デバイス用のマクロ

デバイスで TotalAgility を使用している場合、次のマクロを利用してジョブから情報を取得し、値として挿入できます。

マクロ値は、デバイス フォームのフィールドのデフォルト値として MFP クライアントに渡す必要があります。初期化されたプロセス変数、フォルダ、またはドキュメント フィールドを使用できます。MFP クライアントがマクロを含むフィールドを検出すると、それを実際の値に置き換えます。

マクロ

説明

{Current Date}

TimeZone 設定に応じて現在の日付を取得します。

  • TimeZone が 0 に設定されている場合、UTC を使用します。

  • TimeZone が 1 に設定されている場合、サーバーのローカル時間を使用します。

さらに、kfs.properties 名前空間の datetimemacro.timezone を変更して、デバイスの設定を構成します。

{Current Time}

TimeZone 設定に応じて現在の時刻を取得します。

  • TimeZone が 0 に設定されている場合、UTC を使用します。

  • TimeZone が 1 に設定されている場合、サーバーのローカル時間を使用します。

さらに、kfs.properties 名前空間の datetimemacro.timezone を変更して、デバイスの設定を構成します。

{Current User Name}

現在のセッションにログオンしているユーザーの名前を取得します。この情報が取得できない場合は、データベースのユーザー セッション レコードから名前を取得します。

{Current User Email}

現在のセッションにログオンしているユーザーの電子メール アドレスを取得します。この情報が取得できない場合は、データベースのユーザー セッション レコードから電子メール アドレスを取得します。

{DeviceProfile:<fieldname>}

<Fieldname> はカスタム メタデータ フィールドの名前です。このマクロにより、[デバイス プロファイルのカスタム メタデータ] タブで定義された値がフィールドに入力されます。

{Scan Time}

スキャン ジョブが生成された時刻を取得します。スキャン ジョブがショートカットから作成された場合は、ショートカットを開いた時刻を示します。それ以外の場合は、スキャン ジョブが手動で作成された時刻を示します。

{Scan Operator ID}

現在のセッションにログオンしているユーザーの ID を取得します。この情報が取得できない場合は、データベースのユーザー セッション レコードから ID を取得します。

{Scan Station ID}

リモート クライアントの完全修飾ドメイン名を取得します。

{Scan Station Language}

リモート クライアントの言語名を取得します。対象言語は英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ブラジル ポルトガル語、またはスペイン語です。