例 - タイル コントロールへの動的フィルタの適用

次の例は、タイル コントロールに動的フィルタを適用し、クエリをフィルタリングしてカウントを取得する方法を示しています。

  1. 2 つのビジネス プロセス、プロセス 1 とプロセス 2 を作成します。
  2. 両方のプロセスにそれぞれ 1 つ、次のアクティビティを作成します。アクティビティ 1、アクティビティ 2。
  3. ワークスペースに移動し、両方のアクティビティに対して 2 つのジョブを作成します。『TotalAgility Workspace のヘルプ』の「ジョブの作成」トピックを参照してください。
  4. <Form1> というフォームを作成し、タイル コントロールを追加して、次のように構成します。
    • [セッション ID]: セッション_ID (グローバル変数)

    • [クエリ]: すべてのアクティビティ (作業キュー クエリ)

    • [タイトル]: 作業キュー

  5. フォームに [コントロール プロパティの更新アクション] を追加します。「コントロール プロパティの更新アクション」を参照してください。
    1. [コントロール] フィールドでタイル コントロールをマップし、次のプロパティを追加します。
      1. [DynamicFilterField]: 5 (ジョブ/作業キュー/システム クエリ内の検索フィールドに対応する数値)。「列挙」を参照してください。

      2. [DynamicFilterValue]: Activity1
    2. [追加] をクリックします。
  6. [コントロール プロパティの更新アクション] アクションをタイル コントロールの [クリック済み] イベントに関連付けます。
  7. フォームをリリースします。
  8. 実行時にこのフォーム (Form1) を表示します。タイル コントロールには作業キュー内のすべてのアクティビティが表示されるため、最初はタイル上の 4 つのアクティビティが表示されます。
  9. タイルをクリックします。

    クエリによって、アクティビティ名の値がフィルタリングされます。コントロール プロパティの更新アクションが実行され、アクティビティ 1 のアクティビティ数、つまり 2 が表示されます。