ナビゲーションの作成

メニューとサブメニューを追加してナビゲーションを作成し、フォーム間を移動します。メニュー間に区切りを追加して、メニュー項目へのアクセスを許可または拒否することもできます。

  1. [ユーザー インターフェイス] > [ナビゲーション] に移動します。
  2. [新規] をクリックします。
    [新しいナビゲーション メニュー] ダイアログ ボックスが表示されます。MainMenu1 内に、Menu1 (ルート メニュー)、MainMenu1、および Sub-Menu1 がデフォルトで表示されます。
  3. ルート メニューの次のプロパティを設定します。
    • [名前]: 「データベース」などのナビゲーション名。

    • [カテゴリ]: ナビゲーションのカテゴリ。(デフォルト: ログオン ユーザーの作業カテゴリ)

    • [幅]: ランタイムに表示するナビゲーションの幅。(デフォルト: 150)

    • [高さ]: ランタイムに表示するナビゲーションの高さ。(デフォルト: 30)

  4. メニュー項目およびサブメニュー項目の追加
  5. 必要に応じて、区切りの追加
  6. アクセス許可を割り当てて、メニュー項目へのアクセスを許可または拒否します。
  7. [保存] をクリックします。
  8. フォームに水平ナビゲーションと垂直ナビゲーションを設定して、ランタイムに新しいナビゲーションを表示します。フォームのプロパティを参照してください。

メニュー項目およびサブメニュー項目の追加

ナビゲーションを作成すると、ルート メニュー内のメニュー項目 (MainMenu1)、およびメイン メニュー項目内のサブメニュー項目 (Sub-Menu1.1) がデフォルトで追加されます。さらにメニュー項目およびサブメニュー項目を追加できます。

  1. メイン メニュー項目を作成するには、ルート メニューを選択します。サブメニュー項目を作成するには、メイン メニュー項目を選択します。
  2. をクリックします。
    プロパティはプロパティ パネルに表示されます。
  3. [メニュー項目名] フィールドに、メニュー項目の名前を入力します。
  4. [ショートカット] フィールドに、キーボードを使用してメニューをすばやく開くことができるように、コピー コマンドの C などの単一のキーまたはキーの組み合わせを入力します。
  5. 名前を指定してイメージを追加するには、カスタム イメージまたはストアの既存のイメージを使用します。
    • カスタム イメージを使用するには、[イメージ名] フィールドにイメージ名またはイメージの URL を入力します。
      オンプレミスの TotalAgility の場合、イメージは [インストールの場所]\Kofax\TotalAgility\Agility.Server.Web\Forms\Images に置く必要があります。
    • 既存のイメージを使用するには、[ストアからイメージをロード] を選択し、[イメージ名] リストからイメージを選択します。
      Azure の TotalAgility の場合は、TotalAgility で提供される定義済み (カスタム) イメージを使用して、イメージの名前またはイメージの URL を入力します。
    ランタイムに、イメージはメニュー項目名の左側に表示されます。
  6. [リダイレクト] の次のプロパティを設定します。
    1. メニュー項目をリダイレクトするターゲットを指定するには、[タイプ] のオプションのいずれかを選択します。
      オプション 説明
      [フォーム]

      このオプションを使用して、メニュー項目を内部フォームにリダイレクトします。

      1. [ターゲット] リストで、必要なフォームを選択します。
      2. どのデータをターゲット フォームに渡すかを構成するには、グローバル変数を選択するか、[値] フィールドに静的な値を指定して初期値変数をマップします。

      グローバル変数は、あるフォームから別のフォームにデータを保存および転送するために使用されます。
      [URL]

      このオプションを使用して、メニュー項目を外部フォームにリダイレクトします。

      [ターゲット] フィールドに、www.kofax.com などの外部フォームの URL を入力します。

      または、ページ名を入力して、メニュー項目をカスタム ページにリダイレクトします。

      TotalAgility では、HTML および Java スクリプト タイプのカスタム ファイルのみをサポートします。
      [Insight]

      このオプションを使用して、メニュー項目を Insight Studio にリダイレクトします。

      [ターゲット] フィールドで、特定の Insight ビュー/グラフを選択します。

      Insight オプションは、Insight が TotalAgility にインストールされている場合にのみ使用できます。このオプションは、Azure 環境では使用できません。
    2. フォームを開く場所を設定するには、[ウィンドウ] のオプションのいずれかを選択します。
      オプション 説明
      [新しいウィンドウ]

      新しいウィンドウにフォームを表示します。

      [ポップアップ ウィンドウ]

      フォームをポップアップとして表示します。

      1. ウィンドウについて、モーダルまたはモードレスを選択します。
        • [モードレス]: ユーザーがポップアップ ウィンドウの外側をクリックしてウィンドウを閉じ、メイン フォームに戻ることを許可します。
        • [モーダル] (デフォルト): ポップアップ ウィンドウを閉じていない限り、ユーザーがメイン フォームをクリックできないようにします。
      2. ポップアップ ウィンドウの幅を指定します。(デフォルト: 800)
      3. ポップアップ ウィンドウの高さを指定します。(デフォルト: 500)

      データの入力は、単一のポップアップからのみサポートされます。
      [同じウィンドウ]

      フォームを同じウィンドウにリダイレクトします。ページ全体またはコンテンツのみをロードすることを選択できます。

      • [ページ全体]: ページ全体にフォームを表示します。

      • [コンテンツのみ]: フォームのコンテンツのみを表示し、ヘッダーとナビゲーション パネルは表示しません。変更が行われるたびにコンテンツを更新するには、[コンテンツの更新] を選択します。

  7. 必要に応じて、さらにメニューとサブメニューを追加します。
  8. を使用して、メニュー項目とサブメニュー項目を並べ替えます。
    メニュー項目またはサブメニュー項目を削除するには、項目を選択して をクリックします。ルート メニューを削除することはできません。
  9. [保存] をクリックします。

区切りの追加

さまざまなメニュー項目とサブメニュー項目の間に区切りを追加すると、一般的に、読みやすさとユーザー エクスペリエンスが向上します。

  1. 区切りを追加するメニュー項目を選択します。
  2. [タイプ][区切り] を選択します。

    メニューまたはサブメニュー項目の後に線が追加されます。

  3. [保存] をクリックします。

メニュー項目およびサブメニュー項目へのアクセス許可の割り当て

アクセス許可を設定して、メニューまたはサブメニュー項目へのアクセスを許可または拒否します。ユーザーの役割、部門、およびセキュリティ権限に基づいてアクセスを設定します。たとえば、社内休暇追跡システムでは、管理者のみがメニュー オプションにアクセスして、病気休暇および計画休暇による欠勤に関するレポートを実行できます。他のユーザーはこれらのオプションにアクセスできません。

  1. アクセス許可を割り当てるメニューまたはサブメニューを選択します。
  2. プロパティ パネルで、[アクセス許可] タブをクリックします。
  3. [アクセス] のいずれかのオプションを選択します。

    オプション 説明

    [次のユーザーを除いた全員を許可する]

    選択したリソースを除く全員にアクセスを許可します。

    [以下を除くすべてのユーザーを拒否]

    選択したリソースを除く全員へのアクセスを拒否します。

  4. アクセスを許可または拒否するリソースを選択します。
    1. [リソース][追加] をクリックします。
    2. 必要な個人やグループを選択します。
    3. [完了] をクリックします。
  5. [保存] をクリックします。