例外
例外は、プロセスの実行中に特定の状況が発生した場合にユーザーにエスカレーションするための方法です。
たとえば、システムが重要なデータをダウンロードするためのリモート サーバーに接続できない場合、または特定のジョブを取得するためのリソースが利用できない場合に、例外が発生します。
プロセス マップをエスカレーション プロセスとして割り当てることにより、例外を処理できます。たとえば、顧客が支払期限までに保険料を提出しなかった場合に、自動的に電子メールを送信するように保険料ポリシー プロセスを設定するといったことが考えられます。
TotalAgility には事前定義された例外処理コードが用意されています。各例外コードは、特定の種類の例外 (プロセス マップ) のプレースホルダーです。マップでこれらのプロセスを使用することで、スループット、容量、ワークロードの変更といった予期しないイベントに対して、手動での介入やプロセスを強制終了することなく対処することができます。
例外コードが呼び出された場合に実行するプロセス マップを作成する必要があります。たとえば、例外コード EXP0001 は、リソースが過度の期間、非アクティブになった場合に呼び出されます。
最も頻繁に使用される例外の例:
EXP0013 - アクティビティの期限: アクティビティの期限を超過するとトリガーされます。
EXP0005 - ジョブ期間の超過: ユーザーがジョブを終了するまでに想定以上の時間がかかるとトリガーされます。
定義済みの例外コードに関連付けられたマップは、次のカテゴリに属します。
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ワークロードの例外マップ: これらのマップにより、ジョブ期間の超過やアクティビティの期限超過など、通常のビジネス許容範囲を超えて実行されるコストやタイミングなどのビジネス例外を処理します。
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システム障害の例外マップ: これらのマップは、システム プロセスの一部の要素が失敗した場合に実行されます。たとえば、情報をダウンロードするためにリモート サーバーに接続できない場合や、スクリプト オブジェクトの実行に失敗した場合に実行されることがあります。
例外のソースを追跡するには、変数を初期値パラメータとして割り当てる必要があります。「例外マップと初期値パラメータ」を参照してください。
サーバー レベルで例外処理を構成できます。「サーバー レベルでの例外処理の構成」を参照してください。
サーバー レベルで例外に割り当てられたマップは、デフォルトでプロセス レベルとしてその例外に割り当てられます。デフォルトのプロセス マップを上書きして、例外用に別のマップを選択できます。「プロセスの例外処理の構成」を参照してください。
例外処理の詳細については、Kofax TotalAgility ベスト プラクティス ガイドのビジネス カレンダー
を参照してください。