プロセスのエクスポート

異なる TotalAgility の間で 1 つ以上のプロセス マップをエクスポートできます。

ロックされているプロセス マップもエクスポートできます。プロセス マップのすべてのバージョン、または特定のバージョンのプロセス マップをエクスポートできます。

アクティブな (保存されているがリリースされていない) プロセス マップは、エクスポートする前に保存してリリースしておいてください。未保存のアクティブなマップをエクスポートしようとすると、マップの保存を求めるメッセージが表示されます。

プロセス マップに関連付けられている次の項目は、自動的に転送またはエクスポートされます。

  • メンテナンス アクセス、機能アクセス、およびデフォルトの使用可能なリソース

  • ワークフロー ルール

  • 関連付けられている作業タイプ

  • カスタム サービス

  • データ モデル

  • Web サービスと Web サービス カテゴリ

  • チェックリスト テンプレート

  • ロール

  • ルックアップ

  • サーバー変数

  • ネストされたプロセス マップ

  • 分類グループ

  • スキャン/VRS プロファイル

  • 分割プロファイル

  • PDF 生成プロファイル

  • Web サービスは、手動で個別にエクスポートすることもできます。
  • 複数言語ルックアップを使用するエンティティが含まれたプロセス マップをエクスポートすると、そのエンティティとともにその複数言語ルックアップがエクスポートされます。
  • 予測可能モデルが定義されているプロセスをエクスポートすると、エクスポート用に選択されたバージョンにプロセスの重み付けとスコア計算が含まれます。
  • 利用可能な評価スコアおよび/または完了した評価スコアがアクティビティに構成されている場合、選択したプロセス バージョンに対しても、このプロパティがエクスポートされます。
  • プロセス マップを含むリソースをエクスポートする場合、リソース拡張をエクスポートすることで、各リソースに対して格納されている拡張済みの値をすべてエクスポートすることもできます。
  • キャプチャ プロセスをエクスポートすると、そのプロセスに関連付けられている分類グループ、PDF 生成プロファイル、スキャン/VRS プロファイル、および分割プロファイルもエクスポートされます。
  • TotalAgility Azure およびオンプレミス マルチテナンシー システムでは、抽出および分類グループの上限が 500 MB に設定されています。この上限を超えると、アクションを完了できないことを知らせるメッセージが表示されます。この上限を構成するには、TotalAgility Azure の web.config ファイルの MaxCaptureProjectSize の値を更新します。
  • TotalAgility オンプレミスでは、抽出および分類グループの上限が 2 GB に設定されています。この上限を超えると、アクションを完了できないことを知らせるメッセージが表示されます。
  • 次のキャプチャ アクティビティが含まれたプロセスをエクスポートすると、アクティビティもエクスポートされます。
    • 抽出
    • 分類
    • PDF 生成
    • オンライン学習
    • スキャン
    • 検証
    • 確認
    • ドキュメント レビュー

  1. [エクスポート] に移動します。
  2. [エクスポート] リストで、[プロセス] を選択します。
  3. [エクスポートするファイル][追加] をクリックします。

    [エクスポートするファイルの追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. 必要に応じて、それぞれのタブからプロセス、ケース、ケース フラグメント、およびスキンを追加します。

    すべての項目を追加する場合、[すべて追加] をクリックします。

  5. [完了] をクリックします。
    選択された項目が [エクスポートするファイル] ボックスに表示されます。
  6. 次の情報を使用して、エクスポートされたプロセス マップで必要な他のオプションを選択します。
    オプション 説明

    [全般]

    [汎用エクスポート]

    選択した場合、ジョブ環境全体を設定していないプロセス マップがエクスポートされます

    [汎用エクスポート] オプションを選択してプロセスをエクスポートすると、警告メッセージが表示されます。[はい] をクリックすると、最小限のノード構成でプロセスの基本バージョンがエクスポートされます。[いいえ] をクリックすると、オプションは自動的にクリアされます。

    [汎用エクスポート] オプションを選択した場合、次の処理が行われます。

    • 自動スクリプト/.NET スクリプト アクティビティと Web サービス アクティビティが自動 VB スクリプト アクティビティに変換されます。
      オンプレミスのマルチテナント環境では、VBSCRIPT がサポートされません。
    • 動的なリソース割り当てタスクが固定リソースに変更されます (Everyone ワーカー グループに割り当てられます)。
    • ユーザーは問題のあるプロセス マップを、追加セットアップなしでインポートおよび実行することが可能な状態でエクスポートできるため、Kofax テクニカル サポートがマップの問題を効率的にトラブルシューティングできるようになります。

    エクスポートされるプロセス設定が簡略化されることを知らせるメッセージが表示されます。簡略化により、すべてのマップ設定が失われ、すべてのアクティビティがスクリプト「Dim a」(機能なし) による自動 VB スクリプト アクティビティに変換されます。

    [汎用エクスポート] オプションを選択すると、[パスを持つ .Net 参照] オプションが無効になります。

    [パスを持つ .Net 参照]

    .Net 参照が含まれます。(デフォルト)

    ローカルに設定されている .Net 参照のみをエクスポートできます。

    [フラグメント]

    これを選択すると、エクスポートされるケース定義マップにケース フラグメントが含まれます。

    [スキン]

    テンプレート マップで作成されたスキンがエクスポートされます。各スキンは独立した XML ファイルとしてエクスポートされます。スキンを再インポートするには、テンプレート マップの XML ファイルとインポートするスキンの XML ファイルを選択します。

    [スキン] オプションは、テンプレート タイプのマップでのみ使用できます。

    [キャプチャ]

    [キャプチャ プロジェクト データ]

    すべてのドキュメント、フォルダ、および分類プロジェクト データが含まれます。(デフォルト)

    このオプションを選択しない場合、基盤となる Transformation Designer のプロジェクト データを含むプロセスがエクスポートされません。

    [コネクタ マッピング]

    これを選択すると、プロセスとともにエクスポート コネクタのマッピングがエクスポートされます。

    [リソース]

    [個人とグループ]

    これを選択すると、個人リソースとグループが含まれます。

    [グループ メンバー]

    これを選択した場合、すべてのリソース グループのメンバーの詳細が含まれます。

    このチェック ボックスは、[リソース] オプションが選択されている場合にのみ有効になります。

    [リソースの拡張]

    これを選択すると、プロセスに関連付けられている各リソースに対して格納されているすべての拡張済みの値が含まれます。

    [カテゴリ]

    [カテゴリ]

    カテゴリの情報が含まれています。(デフォルト)

    [カテゴリの親子関係]

    プロセス マップが属する現在のカテゴリと、プロセス マップに関連付けられているすべての親カテゴリおよびサブ カテゴリがエクスポートされます。(デフォルト)

    このチェック ボックスは、[カテゴリ] オプションが選択されている場合にのみ有効になります。

    [システム]

    [ページ レンディション]

    これを選択すると、ページ レンディションが含まれます。

    [レポート タグ]

    これを選択すると、レポート タグが含まれます。

  7. [エクスポート] をクリックします。
    エクスポートされたプロセスのダウンロードを確認するように求めるメッセージが表示されます。
  8. [はい] をクリックします。

    プロセスは ZIP ファイルとしてダウンロードされます。