キャプチャ操作
リソースおよびグループにアクセス許可を割り当てて、キャプチャ複合コントロール内の各キャプチャ アクションへのアクセスを許可または制限できます。
次の表に、各キャプチャ アクションの目的を示します。
アクション | 用途 |
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[ドキュメント] |
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[ドキュメントの拒否] |
フィールドが無効な場合、ドキュメントを拒否します。たとえば、イメージが汚れて判読できない場合、またはイメージの値が無効な場合などが考えられます。 |
[ドキュメントの削除] |
エラー状態でスキャンされたドキュメント、不要になったドキュメント、または重複したドキュメントを削除します。 |
[ドキュメント タイプの変更] |
ドキュメントのタイプを変更します。
フィールド グループとアクティビティ バリアントのマスキングはドキュメント タイプに基づいているため、変更すると一部のフィールドに基づくマスキングが失われます。ドキュメント タイプを変更するとフィールド データおよび関連する単語が失われるため、ドキュメント タイプを元に戻した場合でもマスキングは復元されません。また、マスキングを指定するフィールドが非表示になるため、フィールドを単語にリンクすることはできなくなります。ページは動的に更新されず、現在または次のアクティビティでイメージが次回取得された際にマスクが削除されるため、イメージのマスキングはすぐには消去されません。
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[ドキュメントの分割] |
ページの可変数を既存のドキュメントから新しいドキュメントに移動します。両面モードを使用してドキュメントをスキャンする場合、TotalAgility は、用紙の前面と裏面のイメージを 1 枚にまとめようとします。 ドキュメントを分割する権限が必要となり、権限がない場合、ドキュメントの前面ページまたは裏面ページは分割されません。 |
[裏ページで分割] |
両面ページの裏面ページを分割し、新しいドキュメントに配置します。分割すると、両面ページの前面ページと裏面ページが通常の片面ページとして表示されます。 裏面ページでドキュメントを分割する権限が必要となり、権限がない場合、裏面ページは分割されません。 |
[ドキュメントのマージ] |
2 つ以上の異なるドキュメントをマージします。 他のすべてのバッチ編集操作権限が選択されている場合にのみ、 ドキュメントのマージ権限が有効になります。 |
[ページ] |
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[ページの拒否] |
ドキュメントのページを拒否します。 |
[ページの削除] |
エラー状態でスキャンされたページ、不要になったページ、または重複したページを削除します。 |
[ページの回転] |
ドキュメントのページを永続的に回転させます。 |
[フォルダ] |
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[フォルダの追加] |
フォルダを追加します。 |
[フォルダの削除] |
不要になったフォルダ、または重複しているフォルダを削除します。 |
[その他] |
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[注釈] |
ドキュメントの注釈を管理します。 |
[オンライン学習] |
オンライン学習用のドキュメントを選択します。
オンライン学習は、ドキュメントのページ上のコンテンツをより適切に検索および抽出するためのメカニズムです。動的に学習したコンテンツは、最終的にレビューされ、公開 (静的) ナレッジ ベースに公開されるまで、動的ナレッジ ベースに追加されます。オンライン学習オプションは、検証アクティビティにのみ適用されます。
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[問題の無効化] |
修正できない場合、または修正に時間がかかる場合に、フィールドを上書きします。 |
[他のすべてのバッチ編集操作] |
ページ、ドキュメント、およびフォルダの移動などの一般的な機能を実行します。 |
[Web capture マスクとリダクション] |
リソースまたはリソース グループのメンバーに、Web Capture コントロールでマスクする機能を提供します。
管理者グループには、デフォルトでイメージのマスク権限があります。 |
[SDK のみ] |
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[ドキュメントとページの作成] |
CaptureDocumentService SDK を使用してドキュメントとページを作成およびコピーします。 |
[ドキュメントの変更/読み取り] |
CaptureDocumentService SDK を使用して、ドキュメント、ページを変更および追加し、フォルダまたはドキュメントのフィールドを更新します。また、SDK ユーザーは、ドキュメント、ドキュメント フィールド、イメージの取得などのキャプチャ データを読み取ることができます。 |
[フィールドの確認] |
検証を実行し、CaptureDocumentService SDK を使用してドキュメントまたはフォルダ フィールドのステータスを変更します。 |
[イメージのマスクとリダクション] |
次の CaptureDocumentService SDK を使用してイメージをマスクします。 使用可能なマスク関連の CaptureDocumentService SDK メソッドは次のとおりです。
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