検証アクティビティの構成

  1. マップにアクティビティの追加します。

    デフォルトでは、アクティビティの [プロパティ] パネルで [構成] タブが開きます。

  2. アクティビティのデフォルトの [名前] を意味のある名前に変更します。
  3. [タイプ] リストで、[キャプチャ] > [Validation] を選択します。
  4. 次のように設定します。
    [キャプチャ]

    [入力ドキュメント/フォルダ]

    検証アクティビティの入力として機能するドキュメントまたはフォルダ変数。

    • このアクティビティの作成時に、アクティビティへの入力としてドキュメントまたはフォルダ変数を 1 つのみ指定できます。ドキュメント変数の作成およびフォルダ変数の作成を参照してください。

    • [入力/出力] タブで、ドキュメントまたはフォルダ変数を除く、任意のタイプおよび任意の数の追加の入力変数と出力変数を指定できます。ただし、ドキュメント変数またはフォルダ変数のフィールドを追加することはできます。アクティビティの入力変数と出力変数の構成を参照してください。

    • 出力パラメータは、アクティビティの完了時にのみ設定されます。アクティビティをキャンセルすると、出力パラメータが失われます。

    [無効なフィールドがあっても検証を完了することを許可する]

    デフォルトでは、無効なフィールドがあるドキュメントの検証は完了せず、実行時にエラーがスローされます。

    選択すると、実行時に無効なフィールドがあるドキュメントの検証を完了できます。ただし、無効なフィールドがあるドキュメントを拒否してアクティビティが完了する可能性があります。

    [検証オペレータの設定]

    [分類]

    [オペレータにドキュメントの分類を許可する]: スキャン オペレータがドキュメントを分類できるようにします。デフォルトでは、分類グループはプロセスから継承されます。このアクティビティに固有の分類グループを選択し、プロセスから継承しないようにするには、次の手順を実行します。

    1. [プロセスから分類グループを継承] をクリアします。

    2. [分類グループ] リストで、分類グループを選択します。

    アクティビティに特定の分類グループを選択しないか、プロセスから継承しない場合、またはプロセスから分類グループを継承することを選択し、プロセス レベルで分類グループを関連付けていない場合、次のメッセージが表示されます。プロセスは保存できますが、構成が完了するまでリリースできません。

    [ページ レンディション]

    デフォルトでは、ページ レンディションはシステムから継承され、アクティビティのレンディションは使用できなくなります。別のイメージをデフォルトのページ レンディションとして表示するには、次の手順を実行します。

    1. [システムから設定を継承] をクリアします。

    2. [デフォルトの表示イメージ] リストで、デフォルト イメージとして表示する別のイメージを選択します。

    [インポートされたドキュメント]

    デフォルトでは、アクティビティはインポートされたドキュメントのプロセスから設定を継承します。このアクティビティに固有のプロセスから継承しない設定を指定するには、[プロセスから設定を継承] をクリアします。次の 2 つの設定を使用できます。

    • [マージ/分割/削除]: 選択すると、ドキュメントのマージや分割およびページの削除が可能になります。
    • [回転/並べ替え]: 選択すると、イメージの回転とページの並べ替えが可能になります。
    インポートされたものの、スキャンされていないドキュメントの元のコピーを保持するには、これらのオプションをオフにします。

    [MFP の準備完了]

    アクティビティを MFP (Multi-Function Peripheral) 対応にすることができます。利用可能なオプション:

    • [いいえ] (デフォルト): MFP デバイスではこのアクティビティを完了できません。
    • [MFP に対応]: MFP デバイスとデスクトップでアクティビティを完了できるようにします。
    • [MFP のみ]: MFP デバイスでのみアクティビティを完了できるようにします。
    • [MFP のみ - パスワードは必要ありません]: MFP オペレータがパスワードを指定せずに MFP でアクティビティを実行できるようにします。この設定は、HP、MFP Emulator、および Lexmark eSF デバイスで使用できます。

  5. プロセス マップを [保存] します。
    実行時に、検証アクティビティを実行すると、生成された検証フォームが表示されます。
  6. このアクティビティの他のプロパティを構成します。「アクティビティ プロパティ」を参照してください。