ボリュームの減少に関するその他の情報

このセクションでは、イメージング ボリュームと変換ボリュームの減少に関する情報を提供します。

コア キャプチャ アクティビティのイメージング ボリューム

コア キャプチャ アクティビティにより、TotalAgility - イメージング ボリュームが減少します (アクティベーション コード 106)。イメージング ボリュームは、ページごとに 1 度だけ減少します。

次のアクティビティまたはコントロールを使用してページを作成すると、イメージング ボリュームが減少します。

スキャン新規ジョブ作成、MFP、スキャン アクティビティ、Web Capture コントロール、Mobile Capture コントロール、またはファイル アップロード コントロールを使用してページを作成すると、イメージング ボリュームを使用して、ユーザーのボリューム レベルに関連するアラートが送信されます。

イメージング ボリュームは、次のシナリオでも減少します。

  • ページをイメージ処理アクティビティで処理した場合。

  • イメージ処理の変換プロセスからページを作成した場合。

  • PDF に変換したすべてのページについて、ページから PDF を作成する場合。

  • 結果のドキュメントに含まれるすべてのページについて、バーコードまたはパッチ コード分割プロファイルを使用してページを分割および分類する場合。

  • 抽出アクティビティの一部としてバーコード ロケーターを使用する場合。

自動キャプチャ アクティビティの変換ボリューム

プロセス内の自動キャプチャ アクティビティにより、Kofax TotalAgility - 変換ボリュームが減少します。変換ボリュームは、ページごとに 1 度だけ減少します。

変換ボリュームは、ページを次の目的で使用した場合に減少します。

  • Transformation Designer で構成された任意の方法によるドキュメントの分類または分割を行った場合。

  • バーコード ロケーター以外のロケーターでデータを抽出した場合。

    ページでバーコード ロケーターおよび追加のロケーターが使用されている場合、変換ボリュームは減少しますが、イメージング ボリュームは減少しません。

複合アクティビティのボリューム

複合アクティビティにより、含まれるアクティビティの最終的な効果に基づいてボリュームが減少します。

イメージングまたは変換ボリュームを減らすアクティビティを複合アクティビティに含めた場合、複合アクティビティの実行中に削除されないページのイメージング ボリュームまたは変換ボリュームが減少します。

ページ作成時のページ ボリュームのイメージング

Kofax TotalAgility でページを作成する場合、次のようなシナリオでイメージング ボリュームが減少します。

  • Kofax インポート コネクタ、Kofax TotalAgility SDK、ScanClient のスキャン クライアント、MFP、および Web Capture、ファイル アップロードまたは Mobile Capture コントロールを介したページの取り込みを行った場合。

  • ドキュメント変換機能を使用してページを作成した場合。たとえば、イメージ処理アクティビティを使用して PDF または Microsoft Office ドキュメントをページに変換した場合などが考えられます。

  • CreateJobswithdocumentssync API を使用してドキュメントを保持した場合。

  • Kofax TotalAgility SDK を使用してページのコピーを作成した場合。

次の場合、イメージング ボリュームは減少しません。

  • イメージ処理

  • PDF 生成 (イメージングまたはイメージングおよび変換)

  • バーコード/パッチ コード/固定ページ区切り

  • 転送 (リンク済みサーバー)

  • エクスポート

  • 削除

ボリュームを減少させないアクティビティ

イメージング ボリュームまたは変換ボリュームは、次のシナリオでは減少しません。

  • 表示されているファイルの形式に関係なく、TotalAgility ビューアのユーザー インターフェイスでファイルを表示した場合。

  • ユーザー アクションまたは SDK によるフィールド、フォルダ、またはドキュメント検証ロジックを実行した場合。

  • 検証、確認、ドキュメント レビューでページを表示、移動、または分類した場合。

  • サイト間でページを転送した場合。

  • ページを削除した場合。

  • ページをエクスポートした場合。

  • ドキュメントまたはページをコピーした場合。

  • TotalAgility の Kofax インポート コネクタを使用してページをインポートした場合。

空白ページと区切りシートのボリューム

Kofax インポート コネクタのインポート機能を使用すると、イメージ ボリュームが減少する前に空白ページとパッチ コード区切りシートを削除するプロセスを構成できるため、未使用のページに対する課金をなくすことができます。

  • インポート後の最初のアクティビティが、空白ページの削除を有効にしたスキャン/VRS プロファイルを使用するイメージ処理アクティビティである場合、空白ページは削除されるため、削除されたページ分のボリュームが後続のアクティビティによって減少することはありません。

  • インポート後の最初のアクティビティが区切り (固定シートまたは手動) を削除するように設定された区切りプロファイルを使用している場合、区切りページは削除されるため、削除されたページ分のボリュームが後続のアクティビティによって減少することはありません。

    ドキュメントがバーコードまたはパッチ コード分割によって分類されている場合、TotalAgility の変換ボリュームは減少しません。

  • インポート後の最初のアクティビティが複合アクティビティ (空白ページの削除が有効なスキャン/VRS プロファイルのイメージ処理アクティビティと、区切りページの削除が有効な分割プロファイルの分類アクティビティ) である場合、空白ページと区切りは削除されるため、削除されたページ分のボリュームが後続のアクティビティによって減少することはありません。