リソースの手動割り当て
リソースを手動で割り当てることにより、重要度の高いアクティビティに有能なリソースを割り当てて、仕事のバランスを向上させる柔軟性が得られます。
- アクティビティのプロパティ パネルで、[リソース割り当て] タブをクリックします。
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このアクティビティを手動でリソースに割り当てるには、[手動割り当て] を選択します。
このアクティビティは、誰かに割り当てられるまで「割り当ての待機中」状態のままです。
手動割り当て
プロパティは、手動キャプチャ アクティビティを含めてすべての手動アクティビティでのみ使用できます。 - [タイプ] の [リソース]を選択します。
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このアクティビティの実行に必要なリソースを設定するには、次の手順を実行します。
- [リソース] の [追加] をクリックします。
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リソースを選択します。リソースは、固定リソース (グループ、個人、ロール) 、または動的リソース (文字列タイプおよび XML タイプのプロセス変数およびサーバー変数) です。
リソースに必要な変数が使用できない場合は、[アクティビティ プロパティ] パネルから新しい変数を直接作成できます。「アクティビティ プロパティの構成中にプロセス変数を作成する」を参照してください。
- [完了] をクリックします。
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アクティビティを完了するために必要なリソースの [セキュリティ レベル] を設定します。(1 は最高レベル、10 は最低レベルのセキュリティで、デフォルトは 10 です。)
セキュリティ レベルによって、アクティビティで作業できるリソースが決まります。たとえば、セキュリティ レベルが 1 のアクティビティは、セキュリティ レベルが 1 のリソースによってのみ完了でき、セキュリティ レベルが 3 のアクティビティは、セキュリティ レベルが 3、2、または 1 のリソースによってのみ完了できます。ただし、セキュリティ レベルが 10 のアクティビティは、どのリソースでも完了できます。
このプロパティは、通常アクティビティでのみ使用できます。 -
アクティビティを完了するために必要なリソースの [スキル レベル] を設定します。(1 が最高、10 が最低のスキル レベルです。)
スキル レベルでは、必要なスキル レベルのリソースのみがアクティビティを実行できるようにします。詳細については、リソースの詳細プロパティを参照してください。
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[保存] をクリックします。
リソースを手動アクティビティに割り当てることなくプロセスを保存し、ランタイム時にリソースをこのアクティビティに割り当てることができます。