ドキュメントの作成アクティビティ
プロセス マップ内で Microsoft Word ドキュメントや HTML ファイル (Web ページ) などのさまざまなドキュメント タイプを作成するには、自動実行されるドキュメントの作成アクティビティを使用します。
ドキュメントに使用するテンプレートと、入力するプレースホルダーを指定できます。
Microsoft Word のフィールドは、ドキュメント内で変更される可能性のあるデータのプレースホルダーとして使用されます。差し込み印刷文書で定型書簡とラベルを作成する場合にも使用されます。差し込みフィールドを使用すると、個々のドキュメントの内容をカスタマイズできます。
たとえば、レターを作成する場合は、次のプレースホルダーを含むレター テンプレートを定義できます。
ドキュメントの作成アクティビティでは、ドキュメントに渡された改行も考慮され、それに応じて他のテキストが調整されます。たとえば、<<Address>> を複数行にすることができます。
TotalAgility 内でテーブルを含むドキュメントを生成し、そこに渡されるライン アイテムごとに行を入力することができます。これにより、プレースホルダーに渡されるデータの形式を制御し、動的データがテーブルに自動的に入力されるドキュメントを作成することができます。
「Word 2007 ドキュメントでのプレースホルダーの作成」を参照してください。
プレースホルダーを使用して、ドキュメント内のテーブルに動的データを入力します。データを入力する行および列に各プレースホルダーを配置します。たとえば、ローン申請テーブルの行 2 列 1 にデータを入力するには、プレースホルダーをそこに配置します。テーブルを参照してください。
テーブルにデータが入力されると、テーブルの外側にあるすべてのテキストはそれに応じて移動します。
Word テンプレートに基づいて HTML ページを作成し、出力を変数に保存して Designer 全体で使用することができます。
たとえば、出力変数を電子メール ノードの本文にマップすることで、選択したテンプレートに基づいて新しい HTML ページが作成されるたびに、関連するユーザーに電子メールが送信されるようにすることができます。
こちらも参照してください。