抽出グループのプロパティ

抽出グループのプロパティを設定します。

次のタブを使用して、抽出グループのプロパティを構成します。

全般

[名前]

「会計」などの抽出グループの名前。

抽出グループをダブルクリックして名前を変更することもできます。

[説明]

この項目は任意です。この抽出グループには会計に関連するドキュメントが含まれますなどの抽出グループの説明。

[カテゴリ]

抽出グループを配置するカテゴリ。

デフォルトでは、TotalAgility によって新しい抽出グループがユーザーの作業カテゴリに配置されます。

オンライン学習

[有効になりました]

選択すると、オンライン学習が有効になります。

[最大新規サンプル]

ドキュメント数 (デフォルト: 2,000、最小: 1、最大: 20,000) を表しており、抽出または分類トレーニング セットに追加して、テーブルまたは請求書のデータ抽出を改善できます。

このプロパティは、オンライン学習が有効になっている場合にのみ使用できます。

[自動]

選択すると、ドキュメントのオンライン学習が自動的に有効になります。TotalAgility により、ドキュメントでオンライン学習を自動的にトリガーするフィールドが監視されます。

  • 検証ユーザーが、監視対象フィールドの抽出プロセスによって選択された結果とは異なる認識結果を選択すると、そのドキュメントのオンライン学習が自動的に有効になります。

  • ユーザーが新しいテキストを入力して、そのようなフィールドの値を置き換えた場合、認識は失敗し、ドキュメントのオンライン学習は自動的に有効にはなりません。

メンテナンス アクセス

アクセス許可を個人またはグループに割り当ててアクセスを制限または許可することで、抽出グループを管理できます。抽出グループのメンテナンス アクセスは、プロセス、フォーム、またはパッケージをインポートするとき、または TotalAgility を以前のバージョンからアップグレードするときに、フル コントロール 付きで 全員 に設定されます。

抽出グループを含むパッケージをエクスポートした場合、アクセス許可は維持されます。

  1. [キャプチャ] > [抽出グループ] に移動します。

    [抽出グループ] ページが表示されます。

  2. アクセス許可を割り当てる抽出グループを選択します。

    新しいブラウザ タブで抽出グループが開きます。

  3. プロパティ パネルで、[メンテナンス アクセス] タブをクリックしてから、 をクリックします。
  4. [名前] リストで、アクセス許可を割り当てるグループまたは個人を選択します。
  5. [タイプ] で、アクセス タイプを選択します。利用可能なオプションは次のとおりです。

    タイプ

    説明

    [フル コントロール]

    このアクセス タイプのユーザーは、抽出グループを作成、変更、および削除できます。また、他のユーザーのアクセス許可の設定と変更もできます。デフォルトでは、「全員」グループにフル コントロールがあります。

    [読み取り/書き込み]

    このアクセス タイプのユーザーは、抽出グループを変更および削除できますが、アクセス許可を変更することはできません。

    [読み取り]

    このアクセス タイプのユーザーは、抽出グループの表示のみができます。抽出グループを変更または削除したり、他のユーザーのアクセス許可を設定または変更したりすることはできません。

    [オンライン学習に限定]

    このアクセス タイプのユーザーは、Transformation Designer で抽出グループを開いて、抽出のオンライン学習を更新できます。その後、オンライン学習システムによって収集された新しいサンプル ドキュメントをインポートし、再トレーニングして競合を解決できます。その後、更新された抽出グループをリリースできます。抽出グループの設計または設定を変更することはできません。

    抽出オンライン学習の詳細については、Transformation Designer のヘルプを参照してください。

  6. [追加] をクリックします。
  7. 必要に応じて、他のグループまたは個人にアクセス許可を割り当ててください。
  8. 抽出グループを [保存] または [リリース] します。