ボタン コントロールのプロパティ

次のタブを使用して、ボタン コントロールのプロパティを設定します。

全般

名前 説明

[タイプ]

コントロールのタイプ。

[名前]

ボタンの一意の名前。

[ヒント]

実行時にマウス カーソルをボタンの上に置くと表示される補足情報。

たとえば、「職業の詳細」ボタンをクリックして、職業経験を入力します。

[有効になりました]

実行時にコントロールを有効にします。(デフォルト: 選択済み)

[セキュリティ トークン]

フォーム内の情報の安全性を高めます。「セキュリティ トークン」を参照してください。

[テキスト]

実行時に表示される、意味を持ったテキスト。たとえば、「ボタン 1」ではなく「クリックして個人の詳細を更新」を使用します。

[表示可能]

実行時にコントロールを表示します。(デフォルト: 選択済み)

[ストアからイメージをロード]

選択した場合 (デフォルト)、[イメージのパス] フィールドでイメージを選択できます。

オフにした場合、[イメージのパス] フィールドにイメージ名を入力できます。

オンプレミスの TotalAgility の場合、イメージが次の場所に存在する必要があります。[インストールした場所]\Kofax\TotalAgility\Agility.Server.Web\Forms\Images

[自動的にサイズを変更]

選択した場所、ボタン フレームに合わせてイメージのサイズを変更できます。選択しない場合は、元のサイズを使用します。(デフォルト: クリア)

[検証を引き起こす]

ボタンに検証が必要なコントロールで検証を実行するかどうかを指定します。(デフォルト: 選択済み)

コントロールの検証中にエラーが発生した場合、ボタンを押してもイベントが発生しません。

[検証サマリの表示]

実行時に無効なフィールドのリストを表示するかどうかを示します。これは、折り畳まれたパネルまたはタブ内に無効なフィールドがある場合、または現在フォーカスされていない折り畳まれたパネル内にタブがある場合に特に役立ちます。

検証のサマリーを表示すると、無効なフィールドのエラー メッセージが表示されます。各エラー メッセージはリンクとして表示され、クリックすると無効なフィールドにフォーカスが設定され、エラーを修正できます。折り畳まれたパネルに無効なフィールドがある場合、パネルが展開されます。タブに無効なフィールドがある場合、タブが表示されます。

エラーを修正した後にもう一度ボタンをクリックすると、検証のサマリーが更新され、未解決のエラーがある場合は表示されます。

「検証サマリの表示」プロパティは、「検証を引き起こす」プロパティが選択されている場合にのみ使用でき、非タッチ フォームにのみ適用されます。

[確認メッセージ]

ボタンがクリックされた場合に表示される確認メッセージ。

確認メッセージにより、データ損失の原因となるアクションをユーザーが誤って実行することを防止できます。

たとえば、ユーザーが誤って「顧客の削除」ボタンをクリックした場合にそのアクションを取り消す機会がないと、顧客および関連するすべてのデータがシステムから削除されていまいます。しかし、ボタンをクリックした際に次の確認メッセージを設定することで、こうした間違いを防止することができます。「顧客アカウントの詳細を削除してもよろしいですか? 「キャンセル」をクリックすると削除を取り消します。「はい」をクリックすると削除を実行します。」

動的なまたは静的な値を使用してメッセージを指定します。

  • [フォーム コントロール]: 選択したフォーム フィールドが実行時に表示され、メッセージを入力できます。
  • [フォーム変数]: フォーム変数に保存されたメッセージは、このフォームで使用されます。ただし、変数値を変更してメッセージを変えることができます。
  • [グローバル変数]: このメッセージは、サイト内のさまざまなフォームで使用できます。変数の値を変更すると、この変数を使用するすべてのフォームにその変更が適用されます。