「ケースのジョブを作成」アクション
「Microsoft Dynamics CRM イベントに応じて実行される TotalAgility アクションを構成する」を参照してください。
Dynamics CRM システム内のエンティティ インスタンスに対するイベントに、TotalAgility の「ケースのジョブを作成」アクションを構成します。たとえば、Dynamics CRM システムの作成イベントに「ケースのジョブを作成」アクションを設定できます。同様に、CRM の「更新」または「削除」イベントに、「ケースのジョブを作成」アクションを構成できます。
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[Dynamics CRM] ページで、イベントの構成 CRM システムをクリックします。
[CRM システム構成の編集] ダイアログ ボックスが表示されます。
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[イベント] の をクリックします。
[新しい CRM イベント構成] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [エンティティ] リストで、エンティティを選択します。
- TotalAgility アクションを構成する対象となる、[更新] などの [イベント] を選択します。
- [アクション] リストで、[ケースのジョブを作成] を選択します。(デフォルト: 新しいジョブの作成)
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[プロセス] ボックスで、新しいケースを作成するプロセス マップを選択します。
[初期化変数] の下に表示されます。選択したマップに初期値パラメータがある場合、そのパラメータが
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[ケース識別子] について、次のいずれかを実行します。
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[ケース参照] をクリックして動的な値を選択するか、 をクリックして静的な値を入力します。
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[ケース ID] をクリックして動的な値を選択するか、静的な値を入力します。
マッピングできる TotalAgility 属性は、「作成」イベントの CRM 属性のほかにあと 2 つあります。具体的には、エンティティの論理名とインスタンス ID の 2 つです。この 2 つの属性はそれぞれ、新しいインスタンスの名前を定義し、新しいエンティティ インスタンスの CRM インスタンス ID を返します。「更新」イベントの場合は、エンティティの論理名の属性のみがマッピングに使用できます。
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- メタデータを初期化変数にマップするには、各パラメータの [値] フィールドで、動的な値を選択するか、静的な値を入力します。
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[保存] をクリックします。
構成されたイベントが、[CRM システム構成の編集] ダイアログ ボックスの [イベント] の下に表示されます。イベントは変更および削除できます。
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[保存] をクリックします。
エンティティ インスタンスが Dynamics CRM システムで作成されると、実行時、選択されたプロセス マップ上にジョブが作成されます。