サービス レベル契約

サービス レベル契約 (SLA) は、ジョブ リストまたは作業キューのしきい値ステータスやジョブの状態を視覚的に表現したものです。しきい値ステータスは、ジョブが設定された目標期間内に収まっているか、それとも超過しているかを示します。

TotalAgility は最大 5 つのステータスをサポートします。デフォルトでは、赤、オレンジ、緑の 3 つのステータスを利用できます。黒と紫を含めることもできます。「プロセス ノード カラー」を参照してください。

最初のステータスは緑、これがデフォルトになります。追加の SLA しきい値が設定されていない場合は、現在時刻が想定期間を過ぎるまで、ジョブのステータスは緑のままになり、その後、ステータスは最終ステータスの赤に変わります。

SLA ステータス インジケータが効果的に機能するように、しきい値は降順で定義してください。たとえば、オレンジのしきい値は常に赤のしきい値よりも大きい値にする必要があります。

ジョブのステータスが緑からオレンジ、赤などの状態に変化する想定期間に関連する時間を定義します。

想定期間に達する前または想定期間に達した後 (ポスト) に状態が変化するように構成できます。デフォルトでは、事前に想定した期間が使用されます。

  1. ステータスの SLA しきい値を日、時間、分、秒で入力します。
  2. 想定期間に達した後に状態が変化するように構成するには、[ポスト] チェック ボックスをオンにします。
    デフォルトでは、状態は想定期間に達する前に変化します。