ビジネス ルールのプロパティ

ビジネス ルールのプロパティについては、次のタブで説明します。

全般

[名前]

新しいビジネス ルールの名前です。

[説明]

新しいビジネス ルールの説明です。

[タイプ]

現在のプロセスがビジネス ルールであることを示す読み取り専用プロパティです。

[カテゴリ]

ビジネス ルールを保存するカテゴリです。デフォルトでは、ビジネス ルールはリソースの作業カテゴリに保存されます。

アクセス

[利用可能 (開始)] および [利用可能 (終了)]

特定の日付にビジネス ルールをアクティブまたは非アクティブにできます。

設定されている場合、アクティブ期間が終了するとすぐにルールは期限切れになります。それ以外の場合は、アクティブなままです。

たとえば、衣料品店はクリスマス割引セールの実行を決定し、シーズン開始時に適用され、シーズン終了時に期限切れになるルールを作成します。

履歴、レポート、および実行

[最大ループ数]

ビジネス ルール内でループが継続されると、TotalAgility サーバーのワークロードが大きくなることがあります。最大ループ数を設定して、ビジネス ルール内でアクティビティを実行できる回数を定義することができます (デフォルト: 1000)。ループ数が設定された制限に達すると、ジョブは実行時に一時停止されます。デフォルトでは、システム レベルで設定された最大ループ数は、すべてのプロセスで使用できます。ただし、サーバー レベルの設定を上書きして、プロセス レベルでループ数を設定することができます。

[.NET アセンブリ]

ビジネス ルールで外部アセンブリ コンポーネントを使用できるようにする場合に、ビジネス ルールに関連付ける .NET アセンブリです。

  • プロセスをエクスポートすると、プロセスに関連付けられている .NET アセンブリもエクスポートされます。

  • TotalAgility 7.0 より前のバージョンからプロセスをインポートすると、利用可能なすべての .NET アセンブリがインポートされます。必要なアセンブリを構成できます。

  • システム マップを表示しているときに、関連する .NET アセンブリを使用してプロセスが更新されます。

.NET アセンブリを追加するには、[追加] をクリックし、アセンブリを選択して [完了] をクリックします。詳細については、「.NET アセンブリ」を参照してください。

メンテナンス アクセス

ビジネス ルールをメンテナンスするには、アクセス許可を構成します。

ビジネス ルールのメンテナンス アクセス許可を持つリソースは、リソースを追加または削除できるほかに、リソースのアクセス権を変更して、アクセス タイプに応じてシステムをメンテナンスすることができます。メンテナンス アクセス権を割り当てることができるのは、特定の個人またはグループのみです。

ビジネス ルールをメンテナンスするためのアクセス許可を構成するには、「メンテナンス アクセス許可の構成」を参照してください。

リリース時

変更を確認して承認するまでこのビジネス ルールの最終リリースを遅らせるためのプロセス ([承認プロセス]) を設定できます。プロセスは待機状態のままになり、最終リリースは保留中になります。