初期化とイベント

初期値変数をフォームに追加し、フォーム イベントのアクションを構成できます。

初期値変数

フォームを最初に実行するときにデータの入力が必要な初期値変数 (変数またはフィールド) を追加します。

  1. フォームのプロパティ パネルで、[初期値変数][追加] をクリックします。

    [初期化変数の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. フォーム コントロール、フォーム変数およびグローバル変数、またはそのいずれかを選択します。
  3. [完了] をクリックします。

イベント

フォームには次のイベントが含まれます。

  • [ロード済み]

  • [レンダリング前]

  • [レンダリング後]

フォーム イベントに既存のアクションを追加するか、新しいアクションを作成できます。

既存のアクションのフォームへの関連付け

  1. フォームのプロパティ パネルで、アクションを設定するイベントを選択します。

    フォームの [イベント] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. アクションの [追加] をクリックします。

    [フォーム アクションの追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. アクションのリストで、必要なアクションを選択します。選択したアクションが [選択された項目] リストに追加されます。
    すべてのアクションを追加するには、[すべて追加] をクリックします。選択したアクションを削除するには、アクションの をクリックします。選択したすべてのアクションを削除するには、[すべて削除] をクリックします。

    検索を簡単に行うため、アクションをフィルタ処理することもできます。

  4. [完了] をクリックします。
    イベントでアクションが使用されると、イベント内からアクションをクリックしてアクションの詳細を開き、アクションのリストに戻ることなくイベントから直接アクションを編集できます。
  5. アクションの順序を設定するには、 を使用します。
    イベント内の複数のアクションを移動するには、CTRL を押しながらクリックします。これは、Begin 条件とElse 条件の間でアクションを移動するときに便利です。移動するアクションがブロック内に存在する必要があります。
  6. [保存] をクリックします。

フォームの新しいアクションの作成

  1. フォームのプロパティ パネルで、アクションを設定するイベントを選択します。

    フォームの [イベント] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [新しいアクションの作成] をクリックします。

    [新しいアクション] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [タイプ] リストで、アクションを選択します。
  4. アクションの [名前] を入力します。
  5. この項目は任意です。アクションの [説明] を入力します。
  6. [追加] をクリックします。個々のアクションの詳細については、アクション タイプを参照してください。

    アクションは、アクション リストに自動的に追加されます。

  7. [保存] をクリックします。

    アクションはフォーム イベントに関連付けられています。

ロード中のエラー

ランタイムにフォームのロードに失敗した場合に、フォームのリダイレクト先を指定できます。利用可能なオプションは次のとおりです。

  • [起源]: 現在のページが起動された元のページにリダイレクトします。

  • [フォーム]: 選択したフォームにリダイレクトします。

ランタイムにフォームのロードに失敗すると、エラー メッセージが表示されます。[OK] をクリックすると、元のフォームまたは特定のフォームの、構成済みのフォームにリダイレクトされ、同じウィンドウにフォームが読み込まれます。

[設定] タブでリダイレクトの確認が選択されている場合、システムはページから移動することをユーザーに確認せずにエラー フォームにリダイレクトします。

アクション メニュー

オプションのリストを表示するには、タッチ操作が強化された電話またはタブレットのフォームで、アクション メニューを定義します。