アクティビティ タイプ

TotalAgility は手動アクティビティと自動アクティビティを両方ともサポートします。

手動アクティビティは、キャプチャに関連しない、人間が実行すると想定されるアクティビティです。データを手動アクティビティに渡して、そこから返すことができます。アクティビティの実行に必要なリソースは構成可能です。リソースには、固定リソース (管理者) や、ルールに基づいて入力される動的に制御される変数を指定できます。

TotalAgility のアクティビティは、次のカテゴリに分類されます。

C# スクリプト、VB .NET スクリプト、式、.NET アセンブリ、または .NET フォーム アクションを構成できます。これらをマルチテナント環境の TotalAgility で実行すると、メモリ、ファイル システム、データベースの読み取りを含むさまざまなテナントからのデータへのアクセスなど、特定のアクションが許可または制限されます。

たとえば、実行する .NET/C#/VB.NET アクティビティに、ファイル システムへのアクセスを試行する悪意のあるスクリプトなどが含まれている場合、アクティビティは失敗し、ジョブは一時停止されます。同様に、実行する .NET フォーム アクションに、ファイル システムへのアクセスを試行する悪意のあるスクリプトなどが含まれている場合、アクションは失敗し、エラーが返されます。

これらのシナリオを実行できるようにするには、最初に構成ファイル内で安全なスクリプト オプションを構成する必要があります。安全なスクリプトの構成については、『Kofax TotalAgility オンプレミス マルチテナト インストール ガイド』を参照してください。