CMIS ドキュメントの追加アクティビティの構成

  1. マップにアクティビティの追加します。

    デフォルトでは、アクティビティの [プロパティ] パネルで [構成] タブが開きます。

  2. アクティビティのデフォルトの [名前] を意味のある名前に変更します。
  3. [タイプ] リストで、[CMIS] > [CMIS ドキュメントの追加] を選択します。
  4. 以下のプロパティを構成します。
    [場所]
    [CMIS サイト]

    CMIS 準拠サイトおよび CMIS Web サービスの URL。

    [リポジトリ]

    ドキュメントのアップロードに使用するパス。

    [新しいドキュメント]
    [タイプ]

    CMIS サイトに追加されるドキュメント。

    関連するメタデータのリストが入力されます。

    [バージョン管理の状態]

    バージョン情報。利用可能なオプションは次のとおりです。

    Azure の場合、[生成されたドキュメント] フォルダで使用可能なファイル名の静的な値を入力するか、システムによりドキュメントがリポジトリに自動的に追加されるようにドキュメント変数を選択します。

    • [なし]: バージョン番号なしでドキュメントを追加します。
    • [大]: バージョン 1.0 のドキュメントを追加します。
    • [小]: バージョン 0.1 のドキュメントを追加します。
    • [チェックアウト済み]: ドキュメントを追加してチェックアウトします。
    メジャー バージョンまたはマイナー バージョンのドキュメントを追加するには、CMIS 準拠サイトのバージョン管理オプションを有効にする必要があります。バージョン管理を使用できないときに、(メジャーまたはマイナー) バージョンがあるドキュメントを追加しようとすると、ジョブが一時停止され、メッセージが表示されます。バージョン管理が有効になっているときに、バージョンなしのドキュメントを追加しようとすると、ジョブは中断されます。
    [相対パス]

    リポジトリ内のサブフォルダにドキュメントをアップロードまたはチェックインできるパス。パスは静的な値でも動的な変数でもかまいません。

    [ソース ドキュメント]

    ソース ドキュメントの場所。場所は、静的な値でも動的な変数でもかまいません。

    ドキュメント変数を選択した場合、ファイル形式を選択して、その形式でドキュメントを保存できます。

    1. [ファイル タイプの指定] を選択します。
    2. [ソース ファイル タイプ] リストで、BMP、CSV、TIFF などのファイル形式を選択します。サポートされているMIME タイプを参照してください。

    Azure の場合、静的な値を入力するか、[ソース ドキュメント] フィールドでドキュメント変数を選択すると、リポジトリの [生成されたドキュメント] フォルダからドキュメントが自動的に取得されます。このドキュメントは、[生成されたドキュメント] フォルダに既に存在している必要があります。
    [メタデータ]

    メタデータを構成します。

    1. [構成] をクリックします。

      [メタデータ] ダイアログ ボックスが表示されます。

    2. [マッピング] 列で、静的な値または動的値を使用してメタデータをマップします。ドキュメント変数を文字列型のパラメータにマップすることもできます。

    3. [OK] をクリックします。

      ランタイム時に、関連するドキュメント フィールドの値が取得されます。

    すべての必須フィールドをマップする必要があります。

    [結果]
    [ドキュメント ID]

    CMIS サイトから取得するドキュメントの一意の識別子。ID は、静的な値でも動的な変数でもかまいません。

    アクティビティが完了すると、選択した変数の値がドキュメント ID で更新されます。
  5. [保存] をクリックします。
    ドキュメントが、CMIS サイトで選択したターゲットの場所に追加されます。選択された項目からマップされたすべてのメタデータ プロパティも、アップロードされたドキュメントに対して設定されます。