システム クエリを作成する

システム クエリを作成し、システムで実行され、完了した作業を表示することもできます。

クエリ」を参照してください。

  1. [クエリ] > [システム クエリ] にナビゲートします。

    [システム クエリ] ページが表示されます。

  2. [新規] をクリックします。

    [新しいシステム クエリ]ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. システム クエリの[名前]を入力します。
  4. システム クエリを作成する[カテゴリ]を選択します。

    デフォルトでは、クエリは作業カテゴリに追加されます。

  5. この項目は任意です。[クエリ合計を返す]を選択して、クエリに一致する項目の合計数を表示します。(デフォルト: クリア)

    クエリで指定された取得制限に関係なく、実行時に項目の合計数が表示されます。

    このオプションを選択すると、パフォーマンスのオーバーヘッドが発生する場合があります。

  6. 特定の時点でサーバーから取得する最新のアクティビティの数を指定するには、[取得制限]を設定します。(デフォルト: 100)
  7. システムで実行され、完了した作業を表示して、関心領域の分析と特定を容易にするには、[完了した作業] を選択します。(デフォルト: クリア)
  8. フィルタ条件を指定します。
  9. メタデータを定義します。
    1. [作業タイプ][フィルタ演算子]を選択します。
    2. 必要なメタ フィールドを構成して追加します。
  10. クエリで列を追加し、アクセス制御を付与して、列を並べ替えます。
  11. [保存] をクリックします。
    • システム クエリを実行すると、カスタム サービス アクティビティを含むすべてのアクティビティ タイプがクエリに含まれます。

    • グラフ コントロールでシステム クエリを使用すると、カスタム サービス アクティビティも表示されます。

    • 特定のカスタム サービス グループでフィルタリングするシステム クエリを実行すると、そのタイプのアクティビティのみが表示されます。

システム クエリのフィルタ条件

次の表に、検索基準として使用できるシステム フィールドを示します。

フィールド

説明

[アクティビティ名]

アクティビティの名前

[タイプ]

[すべて]、[標準]、[アラート] などのアクティビティのタイプ。(デフォルト: すべて)

[割り当て先]

次のものが含まれます。

  • 任意のユーザー (任意のロール、リソースまたはグループに割り当てられた手動での作業)

    完了した作業が選択されている場合、割り当て先フィールドは完了者に変わります。

  • 割り当てられたリソース

  • リソース (グループまたは個人)

    このフィールドは、[割り当てられたリソース] を選択した場合にのみ使用できます。

  • Core Worker サービス

  • エクスポート サービス

  • システム (デフォルト。[Core Worker サービス]、[Transformation Server サービス]、[エクスポート サービス] など)

  • Transformation Server サービス

[アクティビティ SLA]

アクティビティの現在のステータスです。緑、オレンジ、赤 (デフォルト: すべて)

アクティビティの SLA ステータスは、作業キュー上にあるアクティビティのステータスを視覚的に表したもので、そのアクティビティが設定された制限時間 (つまり、目標期間) 内に収まるか、または超過しているかを示します。

[保留時間]

アクティビティが保留されている時間を表示します。値は次のとおりです。

  • すべて (デフォルト)

  • 5 分以内

  • 5 分以上

  • 15 分以内

  • 15 分以上

  • 30 分以内

  • 30 分以上

  • 60 分以内

  • 60 分以上

  • 1 日以内

  • 1 日以上

  • 7 日以内

  • 7 日以上

  • 30 日以内

  • 30 日以上

[アクティビティ ステータス]

アクティビティのステータスを次のように表示します。

  • すべて (デフォルト)

    完了した作業を選択すると、デフォルトのアクティビティ ステータス完了済みに変わります。
  • 割り当ての待機中

  • イベントの待機中

  • ホールド

  • 保留中

  • 保留中で保存済

  • 保存済み

  • 一時停止

  • 取得済み

[優先度のタイプ]

優先度のタイプとして [アクティビティ] または [ジョブ] を選択できます。(デフォルト: アクティビティ)

[完了した作業] が選択されている場合、[優先度のタイプ] および [優先度] フィールドは使用できません。

[優先度]

優先度が [アクティビティ] の場合、受け入れられる値は 1 ~ 10、優先度が [ジョブ] の場合、受け入れられる値は 1 ~ 100 です。(最高: 1、最低: 10,100) (デフォルト: すべて)

[ケース タスクのみ]

選択すると、ケースにのみ属するアクティビティが表示されます。(デフォルト: クリア)

[ノード タイプ]

新しいジョブの作成などのアクティビティ タイプを選択できます。(デフォルト: すべて)

割り当て先フィールドが [システム] または [Core worker サービス] に設定されている場合にのみ、[ノード タイプ] のドロップダウンにカスタム サービス グループも含まれます。

[一時停止の理由]

ジョブが一時停止している理由。

[マシン名]

利用可能なマシン名のリストを表示します。(デフォルト: すべて)

  • このオプションは、[完了した作業] オプションを選択した場合にのみ使用できます。

  • [完了者]の条件を割り当てられたリソースと「任意のユーザー」として設定した場合、このオプションは無効になります。

次の表に、検索基準として使用できるジョブ フィールド、日付、およびメタデータを示します。

ジョブ フィールド 説明

[ジョブ ID]

ケース ジョブの ID を示します。

[プロセス]

ジョブの作成元となったプロセスまたはケースを選択できます。

[ジョブ SLA]

ジョブの現在のステータスです。すべて、緑、オレンジ、赤 (デフォルト: すべて)

ジョブの SLA ステータスは、作業キュー上にあるジョブのステータスを視覚的に表したもので、そのジョブが設定された制限時間 (つまり、目標期間) 内に収まるか、または超過しているかを示します。

[ケース参照]

ジョブの作成元となったケース参照を示します。

[ジョブの状態]

プロセスに関連付けられた状態の名前を示します。

[期限の順序]

[アクティビティ] または [ジョブ] を選択できます。(デフォルト: アクティビティ)

[期限]

利用可能なオプション: [すべて] (デフォルト)、[以降]、[間]、[今日]、[今週]、[今月] および [今年]。

  • 完了した作業が選択されている場合、期限フィールドは完了日に変わります。

  • 期限オプションが以降またはの場合、次の形式で@Todayまたは今日から特定の日数になるように値を指定できます。

    @Today +/- NUM<@Today - 7> など