SharePoint アップローダ アクティビティの構成

  1. マップにアクティビティの追加します。

    デフォルトでは、アクティビティの [プロパティ] パネルで [構成] タブが開きます。

  2. アクティビティのデフォルトの [名前] を意味のある名前に変更します。
  3. [タイプ] リストで、[Microsoft] > [SharePoint アップローダ] を選択します。
  4. 以下のプロパティを構成します。
    [場所]
    [SharePoint サイト]

    SharePoint サーバーの場所を取得する SharePoint サイトとTotalAgility Web サービスの URL。

    [新しいドキュメント プロパティ]
    [ソース ドキュメント]

    SharePoint サイトに追加するソース ドキュメントの場所。この場所は、動的変数 (プロセスまたはサーバー) または静的な値です。

    ソース ドキュメントがドキュメント変数である場合、以下を指定します。

    1. [ファイル タイプの指定] を選択します。(デフォルト: クリア)

      サポートされているファイル形式が [ソース ファイル タイプ] リストに表示されます。

    2. [ソース ファイル タイプ] リストで、BMP、CSV、TIFF など、SharePoint サイトにドキュメントを保存するファイル形式を選択します。サポートされているMIME タイプを参照してください。

    [ターゲット ドキュメント URL]

    ドキュメントをアップロードする SharePoint の場所の URL。この URL は、動的変数 (プロセスまたはサーバー) または静的な値です。

    指定するターゲット ドキュメント URL は <relativepath>/<documentname to be uploaded> という形式にする必要があります。

    <Relativepath> にはドキュメント ライブラリとそのフォルダが含まれます。たとえば、URL がhttp://SharepointSitelocation/Shared Documents/filename.ext であるドキュメント ライブラリにファイルがある場合、ターゲット ドキュメント URL は Shared Documents/filename.ext になります。

    [コンテンツ タイプ]

    ドキュメントのコンテンツ タイプ。この コンテンツ タイプは、動的変数 (プロセスまたはサーバー) または静的な値です。

    指定するコンテンツ タイプは、SharePoint のドキュメント ライブラリにすでに定義されているコンテンツ タイプと一致している必要があります。そうしないと、TotalAgility で、指定されたコンテンツ タイプが無視され、ライブラリに定義されているデフォルトのコンテン ツタイプが使用されます。

    [レコードとして宣言]

    選択すると、ドキュメントが SharePoint レコード センターに自動的にアップロードされます。

    ドキュメントをレコードとして宣言すると、TotalAgility ではドキュメントを SharePoint レコード センターに追加します。

    [レコードとして宣言] オプションは、ローカルの SharePoint サイトでのみ使用できます。

    [結果]
    [ドキュメント ID]

    アクティビティの完了時に SharePoint からドキュメント ID を自動的に取得する変数 (プロセスまたはサーバー)。

    ドキュメント ID は、アップロードされたドキュメントの一意の SharePoint ID です。SharePoint アップローダ アクティビティが完了すると、ID が変数値で自動的に更新されます。
  5. [保存] をクリックします。
    TotalAgility で不十分な特権、不正なパラメータ値、または選択した場所と TotalAgility Web サービスの間に不一致が見つかった場合、項目がアップロードされず、実行時にジョブが一時停止されます。エラーの詳細がイベント ログに表示されます。