日付検証メソッド

日付検証メソッドを使用して、抽出された日付を基準日および想定期間と比較することができます。また、日付フォーマッタを適用して、抽出された日付を一貫した形式に変換できます。

たとえば、請求書を処理するプロジェクトを作成し、次のビジネス ルールに合わせた日付検証メソッドを構成するとします。

  • 6 か月以上前の請求書を処理しない

  • 現在の日付よりも新しい請求書を処理しない

  • 日付の形式として YYYYMMMDDD のみを使用する

日付検証メソッドを構成する

  1. [タイプ] リストで、[日付] を選択します。(デフォルト: 正規表現)
  2. 検証チェックを実行して DateValue プロパティ フィールドを提供する前に日付を再フォーマットするには、[フォーマッタ] リストで [デフォルト日付フォーマッタ] を選択します。
  3. 日付を基準として使用し、ドキュメントで見つかった日付と比較するには、 [基準日] で次のいずれかのオプションを選択します。
    • [今日] (デフォルト): ドキュメントが処理される日付を指定します。

    • [固定の日付]: 使用する基準日を入力または選択できます。

  4. [オプション] で次のオプションを構成します

    [参照日の前の期間を確認する]

    このオプションを選択すると、ドキュメント内で検索する日付が過去 N 日間以内に制限されます。過去 N 日以内に該当しない日付は無効になります。(デフォルト: クリア。このオプションを選択した場合、デフォルトは 0 日です)

    [参照日の後の期間を確認する]

    このオプションを選択すると、ドキュメント内で検索する日付が基準日後の N 日以内に制限されます。この日付の範囲に該当しない日付は無効になります。これは、すべての日付がドキュメントの処理日以前に制限されることを意味します。(デフォルト: クリア。このオプションを選択した場合、デフォルトは 0 日です)

    [空のフィールドを許可]

    このオプションを選択すると、空白のフィールドが有効になります。このオプションを選択しない場合、空白のフィールドは無効としてマークされます。(デフォルト: クリア)

    [ルールにより、不確実な抽出結果が有効になります]

    このオプションを選択すると、フィールドの抽出の信頼度が低い場合、またはフィールドが変更されている場合に、検証ルールの実行を無効化します。(デフォルト: クリア)

  5. 日付検証の設定をテストするには、[入力テキストのテスト] フィールドにサンプル テキストを入力し、[検証] をクリックします。
    ルールが有効かどうかを通知するメッセージが表示されます。
  6. [保存] をクリックします。

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