ページ レンディション
ページ レンディションを使用して、TotalAgility 内のイメージの複数のバージョンを保存します。
元のイメージをそのまま保持することや、変換するイメージの 2 値化バージョンを作成してパフォーマンスを向上させることができます。たとえば、医療クレームでは、イメージのオーバーレイ バージョンと元のイメージを同時にユーザーに提示することができます。
複数のイメージを単一のページに関連付けて、これらのイメージをすばやく切り替えられるようにすることができます。
キャプチャが有効なプロセス、およびスキャン、イメージ処理、エクスポート、検証、確認、ドキュメント レビュー、複合アクティビティのページ レンディションを構成できます。
スキャン、検証、確認、およびドキュメント レビューの各フォームは、複数ページのイメージ レンディションをサポートしています。
- [レンディション イメージの数]
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レンディション スロットの数。(デフォルト: 0、最大: 5)
このフィールドで指定する番号に関係なく、テーブルには既存のページ ソース イメージ スロットに加えて、デフォルト名 (PageRendition_1、PageRendition_2 など) の多くのレンディション スロットが作成されます。
たとえば、レンディション イメージの数が 2 つの場合、各ページには最大 3 つのバージョンのイメージが含まれます。
ページ ソース イメージ
、PageRendition_1
、およびPageRendition_2
。レンディション イメージの数を減らすと、最後のレンディションが自動的に削除されます。デフォルトのページ レンディション名を編集できます。
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レンディションをダブル クリックするか、テーブルからレンディションを選択して、. をクリックします。
[名前] フィールドには、デフォルトのレンディション名が表示されます。
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レンディションに別の名前を入力し、[OK] をクリックします。
この名前は、実行時にツールバー アイコンのヒントとデフォルトのイメージ オプションに反映されます。
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必要に応じて他のレンディションの名前を変更します。
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- [デフォルトの表示イメージ]
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Capture のユーザー インターフェイスで表示するデフォルトのイメージ スロット。
デフォルトの表示イメージ スロットは、定義済みのページ レンディションのいずれか、またはページ ソース イメージ スロットです。選択したデフォルト イメージが利用できない場合は、ページ ソース イメージが使用されます。