KCM 配布アクティビティ

KCM でドキュメントの作成日の後に、印刷、電子メール、ポータル、SignDoc、または出力管理を通じてドキュメントを配布するには、KCM 配布アクティビティを使用します。

SignDoc を使用してドキュメントを配布する場合は、構成の一部として署名者の詳細を渡しません。代わりに、バックボーンのフィールドを使用して、KCM テンプレート内で署名行が定義されています。実行時に、このフィールド (バックボーン内) に保持されているデータによって、署名式を行う必要がある人物の名前と電子メール アドレスが決まります。

出力管理メカニズムを使用すると、KCM ルール エンジンで構成できる一元化されたルールに基づいて各ドキュメント パックを配布できます。これらのルールは、法的要件、企業ポリシー、または顧客の好みによるものです。

たとえば、オランダで保険証券を送信するときに、法的要件に従って保険証券を顧客に配信する必要がある場合は、保険証券を含むすべてのドキュメント パックの配信チャネルとしてポータルを使用できることがあります。これらの配信には、電子メールまたは印刷を使用する必要があります。

  • KCM のクラウド展開では配布はサポートされません。

  • KCM ルール エンジンは KCM 5.1.1 で使用できるため、TotalAgility の出力管理を使用して配布する場合は、KCM 5.1.1 以降を使用することをお勧めします。

KCM 配布アクティビティの構成」を参照してください。