インポート接続設定の構成

電子メール用インポート コネクタを構成すると、電子メールの本文をそのまま使用してドキュメントを作成できます。生成されるドキュメントの MIME タイプは、電子メールの形式 (テキスト、RTF、HTML) によって決まります。

  • 電子メールの本文がテキストとしてフォーマットされている場合:
    1. ドキュメントに対して分類または抽出を実行できます。
    2. ドキュメントに対してイメージ処理を実行すると、任意のキャプチャ クライアント アクティビティでそのドキュメントを表示できるようになります。
  • 電子メールの本文が RTF としてフォーマットされている場合は、「キャプチャ」アクティビティに送信する前に、RTF ドキュメントをサポートされているフォーマットに変換するカスタマイズを提供します。
  • 電子メールの本文の形式が HTML の場合は、ドキュメントに対してイメージ処理を実行した後に、ドキュメントに対する分類または抽出や、任意のキャプチャ クライアント アクティビティでのドキュメントの表示を行えるようになります。

  1. [結合] > [インポート設定] に移動します。

    [インポート設定] ページが表示されます。

  2. [新規] をクリックします。

    [新しいインポート接続] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. インポート接続の [名前] を入力します。
  4. この項目は任意です。インポート接続の [説明] を入力します。
  5. デフォルトでは、インポート接続は [アクティブ] です。
  6. 新しいインポート接続の [Message Connector の URL] を入力します。
    システム設定ですべて許可が有効になっていない場合は、ホワイトリストに登録された Message Connector の URL のみを入力できます。それ以外の URL を入力した場合は、URL 接続文字列がホワイトリストに登録されていないため接続が拒否されたことを示すメッセージが表示されます。「Web サービスの URL またはデータベース接続文字列のホワイトリストに指定」を参照してください
  7. [プロセス パスワード][管理者パスワード] には、Message Connector の構成で指定したものと同じ値を指定します。「例と使用例」を参照してください。

    • プロセス ユーザーのパスワードにより、Message Connector でのドキュメントのインポートと Message Connector Monitor でのパッシブ入力の表示を制御します。

    • 管理者ユーザーのパスワードによって、適切な認証を持たない Message Connector のリモート設定を制限します。

    Message Connector の構成でパスワードの表示を設定した場合は、[Message Connector Monitor] ウィンドウを開く際に、このパスワードを入力するように求められます。

  8. [SMTP サーバーの有効化] を選択します。「SMTP サーバーの設定」を参照してください。
  9. [FoIP サーバーの有効化] を選択します。「FoIP サーバーの設定」を参照してください。
  10. インポート ソースを追加するには、[インポート ソース] をクリックします。

    [新しいインポート ソース] ダイアログ ボックスが表示されます。

  11. [タイプ] リストで、[SMTP] などのインポート ソースを選択し、設定を構成します。(デフォルト: [POP3])。

    利用可能なインポート ソースは、次のとおりです。

  12. インポート ソースの設定を保存します。

    インポート ソースの設定名が [新しいインポート接続] ダイアログ ボックスの [インポート ソース] テーブルの下に表示されます。

    インポート ソースを編集または削除できます。

  13. [保存] をクリックします。

    インポート接続が [インポート設定] ページに表示されます。

    これらのインポート ソースおよびインポート接続を、エクスポート用のパッケージに含めることができます。詳細については、「パッケージをインポートする」を参照してください。