翻訳

翻訳機能を使用すると、ユーザー向けの完全な複数言語ソリューションを作成できます。ソリューション内のアーティファクトに複数の言語の翻訳を提供またはインポートできます。

TotalAgility は、コンピュータ ソフトウェアをさまざまな言語や地域に適応させるためのパラメータを定義する、国際化 (i18n) およびローカリゼーション (l10n) 標準に準拠します。

作業キュー内のアクティビティ名などのプロセスの詳細は、ソリューション全体にわたって広範囲に表示されるため、アクティビティ名、SLA の説明、作業タイプ、ページ レンディション、カテゴリなどのプロセス要素が翻訳の対象になります。「多言語プロセスの有効化」の設定 ([システム] > [システム設定] > [全般]) が有効になっていない場合、プロセスを翻訳できますが、実行時にプロセスは基本言語でのみ表示されます。

フォームは、ソリューションのメイン ユーザー インターフェイスを提供します。そのため、コントロール テキスト、ラジオ ボタン、テキスト フィールド、チェック ボックス、列見出し、ナビゲーション テキスト、エンティティ、およびエンド ユーザーに表示されるテーブル ヘッダーなどの各項目は、1 つ以上の言語への翻訳の対象になります。

  • Windows では、パスワード モードでテキスト ボックスを使用している場合、Microsoft 仮想キーボードは無効になります。

  • フォームを以前のバージョンからアップグレードした場合は、フォームを手動で保存してリリースすることで、作業キューとジョブ リストの列見出しを翻訳できるようになります。

TotalAgility では、プロセスによって項目の翻訳用にサポートされる言語を定義して、言語や地域の制限なくターゲット市場にサービスを提供できます。言語は、TotalAgility でサポートされている言語のリストから選択できます。

翻訳には最大 215 種類の言語を選択できます。

言語を追加して翻訳を提供すると、実行時に、ブラウザ設定または言語セレクタ コントロールを介して、すべてのデータがブラウザに設定された正しい言語で表示されます。ブラウザ言語の翻訳が利用できない場合、各要素はベース言語で表示されます。言語セレクタ コントロールの選択は、サイトでサポートされている言語に基づきます。ブラウザ言語の翻訳が利用できない場合、各要素はベース言語で表示されます。

言語をエクスポートおよびインポートすることもできます。

  • 特定のジョブの言語を取得または設定するには、Job Service コンポーネントの API を使用します。

    • ジョブの言語を設定するには、UpdateJobLanguage を使用してジョブ ID と言語コードを渡します。

    • ジョブに言語を返すには、GetJobLanguage を使用してジョブ ID を渡します。

  • 「ジョブから言語を設定」アクションを追加して、表示されたフォームをジョブの言語でレンダリングします。

    アクションをフォームに追加し、ジョブ ID を渡します。これにより、ロード時にフォームの言語が設定されます。その言語の翻訳が利用可能である必要があります。

こちらも参照してください。