グローバル データ モデルの作成

TotalAgility では、グローバル データ モデルを作成できます。グローバル データ モデルは、すべてのプロセス、ルール、カスタム サービス、およびフォームで利用できます。

データ モデル」を参照してください。データ モデル
  1. [システム データ] > [データ モデル] に移動します。

    [データ モデル]ページが表示されます。

  2. [新規] をクリックします。

    新しいデータ モデルが [設計] タブの下にツリー形式で表示され、新しいブラウザ タブで開きます。

  3. デフォルト名を変更して、データ モデルに意味のある一意の名前を付けることができます。名前には最大 40 文字を使用できます。
  4. この項目は任意です。データ モデルの [説明] を入力します。
  5. デフォルトでは、データ モデルはデフォルトの作業カテゴリに配置されます。別のカテゴリに配置するには、[カテゴリ] リストでカテゴリを選択します。
  6. データ モデルにフィールドを追加します。
  7. データ モデルを保存またはリリースします。

    新しいデータ モデルが [データ モデル] リスト ページに表示されます。

データ モデルへのフィールドの追加

データ モデルにフィールドを追加してから、子を追加できます

  1. フィールドを追加するには、次のいずれかを実行します。
    • データ モデルの横にある をクリックします。デフォルトでは、テキスト タイプの新しいフィールド FIELD1 がデータ モデルに追加されます。フィールドをダブルクリックすると、フィールド名を変更できます。

    • [設計] タブにある [フィールド] リストで、フィールド タイプを選択します。選択したフィールド タイプがデータ モデルに追加されます。

  2. フィールドに意味のある一意の [名前] を付けます。
  3. [タイプ] リストで、フィールド タイプを選択します。サポートされているフィールド タイプは次のとおりです:

    • [テキスト]: 文字列

    • [ブール値]: (デフォルト: クリア)

    • [日付]: (デフォルト: 現在の日付)

    • [数値]: 小数と整数が含まれます。(デフォルト: 0)

    • [オブジェクト]: ネストされたオブジェクトが含まれます。最大 9 レベルのネストされたオブジェクトがサポートされます。

    • [リスト]: 反復データがリストで表されます。リストは、単純なタイプまたは名前オブジェクトのリストにすることができます。リストには、[テキスト]、[ブール値]、[日付]、[数値]、[オブジェクト]、および [リスト] タイプの列フィールドを含めることができます。

      ネストされたオブジェクトおよびリスト フィールドの 9 レベルにオブジェクトまたはリスト フィールドを追加することはできません。

  4. この項目は任意です。[デフォルト値] を指定します。

    データ モデルを作成すると、デフォルト値が割り当てられます。

    デフォルト値は、ブール値、日付、および数値のフィールド タイプでのみ使用できます。

  5. 上記の手順を繰り返して、フィールドを追加します。

    フィールドを削除するには、フィールドの をクリックします。

  6. 必要に応じて、フィールド内に子フィールドを作成します。

リストの子フィールドを名前なしに設定します

リストの子フィールドを「名前なし」に設定できます。

名前なしの子フィールドが存在できるのはリスト フィールドのみです。名前なしの子フィールドには、単純なデータ タイプのみを含めることができます。

親リスト フィールドには、名前なしの子フィールドを 1 つのみ含めることができます。

フィールドに名前がない場合は、リストの最初の項目を使用して配列内の項目のタイプが判別されます。

TotalAgility は配列が混在している状態をサポートしません。つまり、文字列と数字のように、データ タイプが異なるエントリを配列に含めることはできません。

次の JSON の例では、太字のテキストは、オブジェクトの子要素として保持されている名前なしの項目のリストです。

{
  "make": "VOLKSWAGEN",
  "model": "TIGUAN",
  "dateFirstUsed": "23 JULY 2009",
  "fuelType": "DIESEL",
  "colour": "SILVER",
  "engineSize": "1968",
  "registrationDate": "23 JULY 2009",
  "manufactureDate": "23 JULY 2009",
  "manufactureYear": "2009",
  "motTestReports": [
    {
      "testDate": "27 NOVEMBER 2020",
      "expiryDate": "26 NOVEMBER 2021",
      "testResult": "PASS",
      "odometerReading": 99946,
      "odometerUnit": "mi",
      "motTestNumber": 647548533803,
      "advisoryItems": [
        "Front Shock absorbers light misting of oil or has limited damping effect  both (5.3.2 (b))",
        "Nearside Rear tyre perished tread area",
        "Nearside Front tyre getting low 3mm",
        "brake discs worn"
      ],

  1. 名前なしの子フィールドを作成するリスト フィールドを選択します。
  2. をクリックします。
  3. 子フィールドの [名前][表示名] に入力します。
  4. [タイプ] リストで、単純なデータ タイプ (テキストなど) を選択します。
  5. [名前なし] を選択します。

    子フィールドは、名前のない特別なフィールドとして扱われます。

  6. この項目は任意です。[デフォルト値] を指定します。