ビジネス ルール フォーマッタ

ビジネス ルール フォーマッタを使用して、ビジネス ルールを個々のフィールドに関連付けるための形式を定義します。このルールでは、追加の入力を承諾して、依存するフォーマット設定を実行することもできます。

field1 などのフィールドにマッピングされた依存フォーマッタがあり、field2 などの別のフィールドの入力に依存する場合、field1 をフォーマットすることはできますが、field1 のフォーマットされた値は field2 のフォーマッタに渡されない場合があります。

  1. [キャプチャ] > [フィールド フォーマッタ] に移動します。

    [フィールド フォーマッタ] ページが表示されます。デフォルトでは、2 つのフォーマッタ (デフォルトの金額フォーマッタとデフォルトの日付フォーマッタ) が表示されます。

  2. [新規] をクリックします。

    [新しいフィールド フォーマッタ] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. デフォルトでは、新しいフォーマッタがユーザーの作業カテゴリに追加されます。新しいフォーマッタに別のカテゴリを選択するには、[カテゴリ] を選択します。
  4. [タイプ] リストで、[ビジネス ルール] を選択します。
  5. [ビジネス ルール] リストで、既存のビジネス ルールを選択するか、新しいビジネス ルールを作成します。
    • ビジネス ルールを選択します。

    • 新しいビジネス ルールを作成するには、次の操作を行います。

      1. [新しいビジネス ルールを作成する] リンクをクリックします。

        [新しいビジネス ルールを作成する] ダイアログ ボックスが表示されます。

      2. ビジネス ルールの [名前] を入力します。
      3. [戻りデータ型] リストで、出力タイプを選択します。

      4. OK をクリックします。

        正しい初期値パラメータ、入力変数と出力変数、およびプロセス内の同期ノードを使用して、ビジネス ルールが作成されます。

    ビジネス ルール フォーマッタで使用されるビジネス ルールには、入力または出力として次のパラメータが必要です。

    • 入力パラメータ

      パラメータ データ タイプ 説明

      FieldText

      文字列

      既存のフィールド テキスト。

      X

      X

      追加の入力。

    • 出力パラメータ

      ルールの出力パラメータは、次に示した順序である必要があります。

      パラメータ データ タイプ 説明

      IsValid

      ブール値

      ビジネス ルールでフィールドが正しくフォーマットされているかどうかを示します。

      ErrorMessage

      文字列

      フォーマット設定が失敗した場合に表示するメッセージ。

      FormattedText

      文字列

      新しくフォーマットされたフィールド テキスト。

      FormattedValue

      ブール値/数値/日付

      新しくフォーマットされたフィールド値は、対応するフィールド タイプで表示されます。たとえば、ビジネス ルールで日付フィールドが使用されている場合、抽出値としては 27052013 などが返されます。ただし、ビジネス ルール フォーマッタを使用すると、フォーマットされた値は 27/05/2013 として表示されます。

  6. [空白のフィールドを許可する] を選択して、ビジネス ルール フォーマッタへの入力フィールドを空にすることを許可します。クリアされている場合、すべての入力フィールドに値を含める必要があります。
  7. [STR] フィールドにサンプル テキストを入力します。出力が [ターゲット テキスト] フィールドに表示されます。たとえば、[フォーマット] が DD/MM/YYYY、[日付デリミタ] が「_」、サンプル テキストが 11/06/2015 の場合、ターゲット テキストは 11-06-2015 として表示されます。
    サンプル入力テキストが正しくないなどの理由で TotalAgility がサンプル テキストをフォーマットできない場合、メッセージが表示されます。
  8. [保存] をクリックします。