DB クエリ アクション
データベース レコードを追加または管理するために、ドロップダウン リストやテキスト ボックスなどのフォームまたはフォーム コントロールの DB クエリ アクションを追加します。
DB クエリ アクションを使用して、必要なデータベースを参照し、各種操作 (表示、追加、更新、削除など) へのアクセスを設計します。たとえば、データベースの顧客テーブルを使用して、顧客詳細フォームの名前ボックスに顧客名を表示できます。
DB クエリ アクションを使用して、一度に複数のレコードの追加や類似する値を持つレコードの検索、ストアド プロシージャの使用を行うことができます。
- DAS を使用すると、OLE DB ドライバが利用可能な任意のデータベースに接続できます。ただし、TotalAgility のデータ アクセス サービスがサポートするのは、SQL Server と Oracle データベースのみです。注 データ アクセス アクティビティは、SQL Server 2016 以降の「常に暗号化された」列をサポートしません。
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DB クエリ アクションを作成する前に、データベース接続文字列を設定する必要があります。データベース接続文字列の設定を参照してください。
追加情報
次のようなサンプル データ値があるとします。
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すべての数値タイプ = -1
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日付 = 01/01/1900
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バイト = 0
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文字列 = 空の文字列
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ブール値 = False
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フォーム モデリング バーで、[アクション] をクリックし、[新規] をクリックします。
[新しいアクション] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [タイプ] リストで、[DB クエリ] を選択します。
- デフォルトの [名前] (DBQuery1) を意味のある名前に変更します。
- この項目は任意です。[複数言語] を選択して、言語ごとに固有のアクションを個別に構成します。複数言語の設定アクションを参照してください。
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DB クエリを作成するには、[構成] をクリックします。
クエリ ([クエリ名]) ダイアログ ボックスが表示されます。
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クエリを構成します。DB クエリの作成を参照してください。
クエリを作成すると、[クエリ] ボックスに表示されます。
注-
接続文字列では大文字と小文字が区別されます。
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データベース接続文字列はホワイトリストに登録できます。[システム設定ですべてを許可] が有効になっていない場合は、ホワイトリストに登録されたデータベース接続文字列のみを使用できます。サーバー URL とデータベース接続文字列の構成を参照してください。
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[保存] をクリックします。
新たに作成されたアクションがテーブルに追加されます。
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このアクションをトリガーするため、アクションにコントロールを関連付けます。フォーム コントロール イベント用のアクションの構成を参照してください。または、フォーム イベントに対してこのアクションを呼び出すには、アクションをフォームに関連付けます。フォームへのアクションの関連付けを参照してください。
このアクションがトリガーされると、DB クエリに基づいて、関連するアクションが実行されます。