パッケージのプロパティ

パッケージのプロパティを設定します。

パッケージのプロパティを構成できるタブには、次のものがあります。

全般

[名前]

パッケージの名前。

[説明]

この項目は任意です。パッケージの説明。

[カテゴリ]

パッケージのカテゴリ。

デフォルトでは、TotalAgility により新しいパッケージが作業カテゴリに配置されます。

[コメント]

パッケージのコメント。

[コンテンツ設定]

[プロセスに関連付けられている項目を含める]

デフォルトでは、選択したプロセスから関連項目がすべてパッケージに追加されます。パッケージ内のプロセスの項目のなかから選択された項目のみを追加する場合には、チェック ボックスをオフにします。

  • パッケージには、プロセスに関連付けられた次の項目は追加されません。

    • すべてのカテゴリ

    • ジョブ作成フォーム

    • グループのメンバー

    • アラート

    • 作業割り当てルールのプロセスと作業タイプ

  • 機能単位のアクセスおよびメンテナンス アクセスが構成されたリソースは、パッケージに自動的に追加されません。手動でパッケージに追加する必要があります。
  • [プロセスに関連付けられた項目を含める] を選択すると、[ロール メンバーを含める] オプションが利用できるようになります。

[フォームに関連付けられている項目を含める]

デフォルトでは、関連付けられた項目がすべてフォームからパッケージに追加されます。パッケージのフォームから選択された項目のみを追加する場合には、チェック ボックスをオフにします。

パッケージには、フォームに関連付けられた次の項目は追加されません。

  • すべてのカテゴリ

  • リソース (ワーカーとグループ)

  • ジョブ クエリ

  • 作業キュー クエリ

  • 通貨コード

  • ナビゲーション メニューのフォーム、リソース (ワーカーとグループ)、グローバル変数

  • サイトのテーマ、フォーム、ナビゲーション

[カテゴリに関連付けられている項目を含める]

選択すると、カテゴリおよびそのサブカテゴリのすべての項目がパッケージに追加されます。(デフォルト: クリア)

パッケージに追加されるのは、自分がアクセスできるサブカテゴリのみです。

[パッケージ内のすべての項目を保護する]

選択すると、パッケージ内のすべての項目が保護されます。そのパッケージ内の項目の保護を解除することはできません。(デフォルト: クリア。つまり、パッケージ内の項目はいずれも保護されていません。項目はパッケージに追加するときに個別に保護できます。)

[ロール メンバーを含める]

選択すると、パッケージにロール メンバーが追加されます。(デフォルトは、新しいパッケージの場合は [クリア]、以前のバージョンを使用して作成された既存のパッケージの場合は [選択済み] となります。後者の場合、プロセスに関連付けられている項目を含める が選択されています。)

[ロール メンバーを含める] オプションは、[プロセスに関連付けられている項目を含める] が選択されている場合にのみ利用できます。

[デバイスを含める]

Kofax Front Office Server パッケージ XML の TotalAgility Device Manager に登録されているデバイスのデータが追加されます。(デフォルト: クリア)

[デバイス プロファイルを含める]

選択した場合、Kofax Front Office Server パッケージ XML の TotalAgility Device Manager にリストされたすべてのデバイス プロファイルの情報が追加されます。(デフォルト: クリア)

[デバイス設定を含める]

選択した場合、Kofax Front Office Server パッケージ XML の TotalAgility Device Manager の全般設定および詳細設定の情報が追加されます。(デフォルト: クリア)

メンテナンス アクセス

個人またはグループにアクセス許可を割り当てて、パッケージをメンテナンスするためのアクセス権を制限または許可できます。少なくとも読み取りアクセス許可があれば、パッケージにアクセスできます。

パッケージのメンテナンス アクセスは、パッケージをインポートした時点、または TotalAgility を以前のバージョンからアップグレードした時点では、全員フル コントロール が設定されます。

変更のためにパッケージを開くと、付与されたアクセス許可に対応したオプションが表示されます。たとえば、読み取り許可を持つユーザーは、パッケージを開いて表示することはできますが、パッケージを変更することはできません。

  1. [パッケージ] > [パッケージ] に移動します。

    パッケージのリスト ページが表示されます。

  2. アクセス許可を割り当てるパッケージを開きます。
  3. プロパティ パネルで、[メンテナンス アクセス] タブをクリックしてから、 をクリックします。
  4. [名前] リストで、アクセス許可を割り当てるグループまたは個人を選択します。
  5. [タイプ] リストで、アクセス タイプを選択します。利用可能なオプションは次のとおりです。

    タイプ

    説明

    [フル コントロール]

    このアクセス タイプのユーザーは、パッケージを作成、変更、および削除できます。また、現在のパッケージに対する他のユーザーのアクセス許可を設定および変更できます。デフォルトでは、「全員」グループにフル コントロールがあります。

    [読み取り/書き込み]

    このアクセス タイプのユーザーは、パッケージを開いて変更 (項目を追加または削除) できますが、アクセス許可を変更することはできません。

    [読み取り]

    このアクセス タイプを持つユーザーは、パッケージの表示のみが可能です。パッケージの変更や削除のほか、他のユーザーのアクセス許可を設定および変更することはできません。

  6. [追加] をクリックします。
  7. パッケージを保存します。

言語

実行時に異なる言語でパッケージにアクセスします。

  1. パッケージのプロパティ パネルで、[言語] タブをクリックします。
  2. [言語][追加] をクリックします。

    [言語の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. 必要に応じて追加する言語を選択するか、[すべて追加] をクリックしてすべての言語を追加します。

    選択した言語が [選択された項目] ボックスに追加されます。

    選択した言語を削除するには、削除する言語の クリックします。

  4. [完了] をクリックします。

    選択した言語が [言語] ボックスに表示されます。

    言語を削除するには、削除する言語の をクリックします。

  5. パッケージを保存します。

こちらも参照してください。