電子メール アクティビティ
プロセスからの電子メールの送信を許可するには、電子メール アクティビティを使用します。
このアクティビティでは、TotalAgility 内のリソースまたは変数テキストを使用して受信者を作成できます。ユーザーは件名、添付ファイルなどを構成し、電子メールの本文を動的に作成することができます。
デフォルトでは、値が「localhost」のサーバー変数 SPP_SMTP_SERVER を TotalAgility 内で使用できます。使用している SMTP サーバーに応じて、この値を変更します。このサーバー変数の値には、SMTP サーバー名または IP アドレスを使用できます。
注 SPP_SMTP_SERVER の値を変更したら、TotalAgility Core Worker サービスを再起動して、変更を有効にします。
SMTP サーバーとの通信を実行する必要があるポート番号を指定することもできます。デフォルトでは、電子メール ノードで使用されるポート番号は 30 です。この番号は必要に応じて変更できます。たとえば、電子メールを送信するポート番号が 60 の場合は、サーバー変数を localhost:60 に変更します。
外部の電子メール アドレスに電子メールを送信するには、SMTP サーバーに関するリレー権限が必要です。リレー権限がない場合は、SMTP サーバーにリストされている電子メール アドレスにのみメールを送信できます。
注 デフォルトでは、セキュリティ上の理由からリレー権限は無効になっています。SMTP サーバー、SMTP サービス、または Exchange Server は、メール メッセージを別のメール サーバーにリレーできるため、リレー サーバーと呼ばれることもあります。
電子メールを送信するには、システムの電子メール設定を構成する必要があります。
こちらも参照してください。