転送アクティビティ

リンクされた 2 つの TotalAgility サーバーの間でドキュメントまたはフォルダを転送するには、転送アクティビティを使用します。

プロセス内でジョブを作成し、転送アクティビティを実行すると、次のようになります。

  • ドキュメントまたはフォルダおよび関連するメタデータが現在のサーバーからターゲット サーバーに移動されて、ターゲット サーバーのルートに配置されます。

  • ドキュメントまたはフォルダおよび関連するメタデータがソース サーバーから削除されます。

  • フォルダを移動する場合、すべてのドキュメントとサブフォルダがターゲット サーバーに転送されます。

  • ターゲット サーバーのボリューム数は減少しません。

  • ターゲット サーバーに抽出グループまたは分類グループは作成されません。これらは手動でインポートする必要があります。

転送アクティビティを実行すると、次の場合に転送が失敗します。

  • ターゲット サーバーとのリンクが削除された。

  • ターゲット サーバーに指定されたユーザー資格情報が正しくない。

  • フォルダまたはドキュメントが、現在のサーバー上の別のユーザーによってロックされている。

ジョブが失敗した場合にジョブを再開すると、ジョブが失敗する前に移動されたすべての項目は無視されます。以前に移動されなかった項目のみが移動されます。

転送アクティビティを使用するプロセスをインポートまたはエクスポートすると、サーバー間のリンクの名前もエクスポートまたはインポートされます。同じ名前のリンクがターゲット サーバー状に存在する場合は、転送アクティビティでこのリンクが使用されます。それ以外の場合は、ターゲット サーバーのアクティビティ構成に不明というメッセージが表示されて、ジョブは一時停止されます。

転送アクティビティの構成」を参照してください。