ジョブ アクション ボタン コントロールの構成
ジョブ アクション ボタン コントロールには、選択したジョブまたはケースの状態に応じて、デフォルトでいくつかのオプションが表示されます。
項目をすべて非表示にすると選択した場合、実行時にこのオプションは使用できません。
オプション | 説明 |
---|---|
[ジョブの表示] |
ジョブの視覚的表現およびプロセス ビューアでの現在の進行状況。 |
[ホールド] |
ジョブをホールドし、指定した期間、イベントの処理を遅らせます。 ジョブがホールドになると、作業キューではアクティビティーを使用できなくなり、指定した保留期間の間は処理が行われません。例外、通過ポイント、トリガーは影響を受けます。保留期間が経過すると、ジョブは自動的にアクティブな状態に移行し、ジョブ アクティビティのステータスは保留中になります。ホールド中のジョブはいつでも再アクティブ化できます。 |
[一時停止] |
アクティブ化されたジョブを一時停止します。ジョブを一時停止すると、作業キューで利用可能なアクティビティがなくなります。 |
[強制終了] |
ジョブを強制終了します。ジョブを強制終了すると、そのジョブに含まれるすべてのアクティビティのジョブが削除されます。 |
[アクティブ化] |
一時停止中のジョブを再アクティブ化するか、ジョブを保留ステータスから削除します。ジョブを再アクティブ化した場合、ジョブは停止したところから継続します。 |
[回復] |
評価準備完了のステータスを持つ失敗したジョブを再評価します。[回復] アクションにより、以前の評価が失敗した時点からジョブの評価が再開されます。たとえば、アクティビティに割り当てられている動的なリソース変数に無効なデータが含まれている場合、アクティビティを割り当てるリソースをシステムが判断できないため、ジョブの評価は失敗します。 |
[メモの追加] |
(デフォルト タイプの) ジョブにジョブ ノートを追加します。ノート作成者は現在のログオン リソースに設定され、タイムスタンプも設定されます。 ジョブにメモを追加して、日付やリソース名などの情報を含めます。たとえば、リソースが休暇中のため、ジョブを次の段階に進められないことを示すためのメモを追加します。 |
[所有者の変更] |
別のリソース (個人またはグループ) を選択できるようにして、ジョブの所有者を変更します。 アクティビティがジョブ所有者に割り当てられている場合、割り当ては自動的に更新されます。現在の所有者、または現在の所有者のスーパーバイザーのみが所有者を変更できます。
現在ジョブを所有している場合、またはスーパーバイザーの場合は、ジョブの所有者をランタイムに変更できます最初の所有者は、ジョブを作成した人です。 |
[状態の変更] |
ジョブの現在の状態を事前定義されたいずれかの状態に変更します。 |
[スキンの再評価] |
スキンとは、1 つのプロセスの別の処理を開始する、事前定義されたルールのセットを指します。ジョブの作成時にルールが評価され、正しいスキンが適用されていることが確認されます。 |
[スコアの再評価] |
ジョブ内で値を直接変更し、TotalAgility Workspace のジョブ プロパティからジョブ スコアを表示する際にスコアを再評価します。 |
[事前条件の再評価] |
このアクションを使用して、次のタスクを完了します。
アクティビティに対して前提条件を設定すると、その前提条件が満たされるまで、アクティビティのステータスは「保留中」にはなりません。 TotalAgility Workspace によってジョブでイベントが正常に発生し、データベース接続の問題などの何らかの理由で事前条件の評価を完了できない場合、そのアクティビティのステータスは「イベントの待機中」になります。 「イベントの待機中」ステータスは「保留中」ステータスに似ていますが、アクティビティが作業キューにも表示されず、アクティビティの通知が送信されない点が異なります。 |
[ジョブの作成] |
新しいジョブ、ケースまたはフラグメントの作成などのジョブを開始します。 |
[タスクの追加] |
ジョブに臨時タスクを追加します。 |
[再設計の提案] |
設計の変更を提案するため、プロセスにメモを追加します。 |
[優先度の変更] |
ジョブの優先度を変更します。 |
[スーパーバイザーに上申] |
ジョブの所有者を、ログオンしているユーザーのスーパーバイザー (利用可能な場合) に変更します。ログオン ユーザーにスーパーバイザーがいない場合は、メッセージが表示されます。 |
[ドキュメントの管理] |
ジョブのドキュメントを表示します。 |