ドキュメント タイプの追加

親ドキュメント タイプを作成し、そこにフィールド グループを 1 つ以上追加することができます。また、子ドキュメント タイプとフィールド グループを親ドキュメント タイプに追加することもできます。

ドキュメント タイプ」を参照してください。

子ドキュメント タイプは、親ドキュメント タイプのすべてのフィールド グループとフィールドを継承します。子ドキュメント タイプは、複数の親ドキュメント タイプからフィールド グループを継承することはできません。ただし、継承階層はいつでも変更できます。ドキュメント タイプの親を変更した場合、以前に継承されたフィールド グループとフィールドは、TotalAgility によって、新たに継承されたフィールド グループとフィールドに置き換えられます。継承の変更により、継承階層内に同じ名前のフィールドまたはフィールド グループが存在することになる場合、継承を変更することはできず、TotalAgility によってメッセージが表示されます。

元の親ドキュメントから継承されたフィールドを使用するプロセスに既存のジョブがあるときに、子ドキュメントの継承を変更した場合、ジョブは続行されます。これは、ジョブがドキュメント グループの以前のバージョンを参照しているためです。

元の親ドキュメントから継承されたフィールドを使用するプロセスで新しいジョブを作成し、子ドキュメントの継承を変更した場合、ジョブは一時停止します。これは、これらのフィールドが、継承を変更したドキュメント タイプから削除されるためです。

  1. [キャプチャ] > [抽出グループ] に移動します。

    [抽出グループ] ページが表示されます。

  2. [新規] をクリックします。

    [抽出グループ] ページが新しいブラウザ タブに表示されます。[設計] タブには、デフォルトで [グループ 1] が作成され、[RootDocumentType] が設定されます。

  3. [設計] バーで、[RootDocumentType] を選択し、[ドキュメント タイプ] をクリックします。

    または、[RootDocumentType] の隣にあるをクリックします。

    TotalAgility によって、デフォルトで、[ドキュメント タイプ 1] が追加されます。ドキュメント タイプの名前を変更するには、[ドキュメント タイプ 1] をダブルクリックします。

    ドキュメント タイプ名に次の特殊文字を含めることはできません。\\、?、/、:、*、<、>、|。
  4. ドキュメント タイプを選択し、プロパティを構成します。「ドキュメント タイプのプロパティを構成する」を参照してください。
  5. 必要に応じて複数のドキュメント タイプを追加します。

    子ドキュメント タイプを追加するには、ドキュメント タイプを選択し、ドキュメント タイプの隣にあるをクリックします。必要に応じて、子ドキュメント タイプのプロパティを構成します。

    抽出グループ ツリーで特定のドキュメント タイプを検索できます。

  6. [保存] をクリックします。

    構成された設定が保存されます。

  7. [リリース] をクリックします。
    プロセスでは、リリース済みバージョンのドキュメント タイプのみを使用できます。

ドキュメント タイプを削除する

ドキュメント タイプを削除するには、削除するドキュメント タイプの をクリックします。確認メッセージで同意すると、ドキュメント タイプとそのすべての子ドキュメント タイプが削除されます。

  • [RootDocumentType] を名前変更または削除することはできません。

  • 初期化変数として使用されているドキュメントは削除できませんが、そのドキュメント内のページは削除できます。

ドキュメント タイプのプロパティ」も参照してください。