プロパティの変更履歴 ウィンドウ
このウィンドウには、抽出中にフィールドのプロパティのサブセットに加えた変更に関する読み取り専用の概要が表示されます。この情報は、XDocument に保管されます。
このフィールドの抽出に関する詳細を表示するには、この履歴を確認してください。
このウィンドウには、[抽出結果] ウィンドウからのみアクセスできます。または、同様の情報が XDoc Browser で利用できます。
このウィンドウは、[プロジェクト設定] の [一般] タブで 「フィールド プロパティの変更履歴を保存」設定が選択されている場合にのみ使用できます。
それぞれの変更ごとに次の列を使用できます。
- [クラス]
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現在の変更を実行しているクラスの名前。
スクリプト イベントの場合、スクリプトの継承によりクラス名が変更される可能性があります。
- [スコープ]
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スクリプト イベントの名前または処理ステップの名前。
[スコープ] が 「サーバー側の形式と検証」 に設定されている場合、そのスコープ全体の単一のエントリが履歴にリストされます。
- [ソース]
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処理の変更のソース。この値は、「処理」 または 「スクリプト」 です。
- プロパティ 「Text」
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フィールドの抽出結果。
- プロパティ 「Confidence」
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抽出された結果の信頼度。
- プロパティ 「Valid」
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抽出された結果が有効かどうかを示します。有効な結果には True が返され、無効な結果には False が返されます。
- プロパティ 「Preserve」
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この値を 「True」に設定すると、ドキュメントを再分類してもフィールドはクリアされず、その値は新しいクラスで定義されたロケータによって変更されません。形式のみが適用されます。
この値を 「False」 に設定すると、フィールドが再一度抽出されます。
- プロパティ 「ExtractionConfident」
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抽出された結果の信頼度が高いか低いかを示します。信頼度の高い結果には True が返され、信頼度の低い結果には False が返されます。
- プロパティ 「ErrorDescription」
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発生したエラーの説明 (エラーがある場合)。