レイアウト分類子
レイアウト分類子は画像分類子です。このタイプの分類子では、画像のグラフィック要素を分析することによって、画像ベースの分類を実行します。この分類子をクラスに使用するには、1 つまたは 2 つの代表的なドキュメントを追加し、それらのサンプルを使用してプロジェクトをトレーニングします。
レイアウトが完全に異なるドキュメントにそれぞれサンプルが用意されている場合は、これらのドキュメントを単一のクラスに関連付けることができます。通常、レイアウト分類はコンテンツ内のドキュメントを識別するために使用されます。
レイアウト分類は、送信者のドキュメント レイアウトが一意である場合に、レターの送信者を認識するために利用することもできます。たとえば、公式文書や請求書などの場合です。
[プロジェクト設定] ウィンドウの [分類] タブでレイアウト分類子を特定のプロジェクト用に構成した場合は、この分類子を使用するように各クラスを構成することができます。
分類子のプロパティを変更した後、またはトレーニング セットにドキュメントを追加または削除した後は、プロジェクトを再トレーニングする必要があります。
プロジェクトのレイアウト分類を構成する場合は、以下の操作を行います。
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レイアウト分類子を構成する
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この分類子を使用する各クラスのレイアウト分類トレーニングを有効にする
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別のドキュメント サブセットからトレーニング ドキュメントを追加するか、新しいトレーニング ドキュメントを [分類結果] に追加する
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レイアウト分類のためにプロジェクトをトレーニングする