サブフィールドの入力ロケータの定義

サブフィールドごとに最大 3 つの入力ロケータを定義できます。入力ロケータには、単純なフィールドやサブフィールドを返す任意の種類のロケータを選択することができます。たとえば、[形式ロケータ] などの標準ロケータや、関係エバリュエータなどのエバリュエータ、または金額グループ ロケータ注文グループ ロケータなどのトレーニング可能なロケータを定義します。[入力ロケータ] リストには、現在の [アドバンスト エバリュエータ] の上で定義されたすべてのロケータが表示されます。

サブフィールドの評価ステップを定義するには、左のタブ リストでサブフィールドを選択し、[入力ロケータ] リストで 1 つ以上の入力ロケータを選択します。次に、サブフィールドの評価ステップを構成します。

マッピングされた抽出フィールドが [ドキュメントを編集] ウィンドウに表示されている場合に、複数のトレーニング可能なロケータを入力ロケータとして選択すると、すべてのトレーニング可能なロケータの抽出フィールドがトレーニングされます。ただし、このフィールドがトレーニング用に表示されるのは一度だけです。

[アドバンスト エバリュエータ] サブフィールドが抽出フィールドにマッピングされている場合に、トレーニング可能なロケータを入力ロケータとして選択するときは、抽出用にフィールドをトレーニングする必要があります。[ドキュメントを編集] ウィンドウに、このフィールドがトレーニング用として表示されます。必要に応じて、[フィールド プロパティ] ウィンドウで [トレーニング ダイアログに表示] 設定をオフにします。これにより、フィールドがトレーニング用に表示されなくなります。

入力ロケータ サブフィールドを入力ロケータとして選択し、ロケータ プロパティでサブフィールドの名前を変更すると、元のフィールドが存在しなくなるため、[アドバンスト エバリュエータ] にある入力ロケータと評価ステップの設定が削除されます。

サブフィールドの入力ロケータを定義するには、以下の手順に従って、設定します。

  1. ロケータ プロパティ開きます
  2. [評価設定] タブをクリックします。
  3. 構成する垂直サブフィールド タブを選択します。

    選択したサブフィールドの評価ステップのリストが表示されます。

  4. [入力ロケータ 1] リストから、この評価の入力を返すロケータを選択します。

    選択したクラスに対して [プロジェクト ツリー] のアドバンスト エバリュエータの上で定義されたロケータのみがリストされます。必要に応じて、プロパティ ウィンドウを閉じ、[プロジェクト ツリー] 内のロケータの順序を変更して [アドバンスト エバリュエータのプロパティ] ウィンドウを再度開きます。

    複数のボタンや設定を使用できます。

  5. 評価ステップの左側で、[この評価ステップが処理に使用されます] を選択します。

    [入力ロケータ 1] の左側に、この評価ステップが使用されていることを示す緑のチェックが表示されます。

  6. 必要に応じて、[入力ロケータ 2] を選択します。
  7. 必要に応じて、[入力ロケータ 3] を選択します。
  8. 入力ロケータの動作を構成します。
  9. 必要に応じて、評価ステップを追加します。
  10. テスト ドキュメントを開き、[テスト] をクリックして設定をテストします。
  11. 必要に応じて、[閉じる] をクリックして [ロケータ プロパティ] ウィンドウを閉じます。
  12. プロジェクトの変更を保存します。