一般 タブ - A2iA ゾーン ロケータのプロパティ ウィンドウ

[A2iA ゾーン ロケータ] は非推奨になり、サポートされなくなりました。ただし、以前のリリースの [A2iA ゾーン ロケータ] を使用している場合は、自己責任でこれらのロケータの使用を継続することができます。[A2iA ゾーン ロケータ] および小切手と筆記体の認識エンジンは参照用として残されています。本番環境で使用するためのものではありません。

サポートされているロケータ メソッドにこれらのロケータを移行することもできます。[A2iA ゾーン ロケータ] を使用するか、移行するには、小切手および筆記体認識アドオンをインストールする必要があります。

[A2iA ゾーン ロケータ] を移行する場合は、次の動作が発生します。

  1. [A2iA ゾーン ロケータ] が、CheckReader 機能を使用するように構成されている場合は、[小切手ロケータ] に移行されます。

  2. [A2iA ゾーン ロケータ] が FieldReader 機能を使用するように構成されている場合は、FormXtra 認識エンジンを使用する [アドバンスト ゾーン ロケータ] に移行されます。1 つの [A2iA ゾーン ロケータ] に複数のゾーンが含まれている場合は、各ゾーンに 1 つずつ、複数の FormXtra ゾーン プロファイルが作成されますこれにより、ゾーンごとに固有の設定を構成できます。

このウィンドウでは、参照ドキュメントとサンプル ドキュメントを A2iA ゾーン ロケータに追加することができます。これらのドキュメントは通常、より大きなドキュメント セットの一部です。

プロパティ ウィンドウが表示されている場合でも、プロジェクトの残りの部分は編集することができます。たとえば、ウィンドウ間を移動したり、ドキュメント セットから別のドキュメントを選択したり、プロパティ ウィンドウが開いている場合に [ドキュメント ビューア] (ゾーン モード) でドキュメントを開いたりできます。

[サンプルを挿入]

[ドキュメント] ウィンドウで選択したドキュメントを [アドバンスト ゾーン ロケータ] に追加します。他にサンプル ドキュメントがない場合、このドキュメントは [参照] ドキュメントになります。

参照ドキュメントおよび次の特性を持つ他の 4 つのサンプル ドキュメントを選択します。

  • すべてのサンプル ドキュメントが、同じレイアウトで同一のフォームを持つ必要があります。

    次のような場合は、同一のフォームとは見なされません。

    • 同一のフォームの複数ページ画像であっても、ページの順序が異なる画像。

    • 法的書類に印刷され、結果として大幅に縮小された米国レター サイズのドキュメント。

    • 大きな形式でスキャンされ、大きな画像内の同一の場所にないことがある ID カードなどの小さなドキュメント。

    • 複数回 FAX 送信され、結果として縮小された FAX 文書。

  • すべてのサンプル ドキュメントのページ数は同一である必要があります。

  • すべてのサンプル ドキュメントの方向は同一である必要があります。

  • すべてのサンプル ドキュメントの水平解像度と垂直解像度は同一である必要があります。

  • ドキュメントのレイアウトとフィールドが簡単に区別できる。

  • ドキュメントにノイズ、パンチ穴、またはマークがない。

  • ドキュメントが少しも曲がったり伸びたりしていない。

  • フォームに手書きのテキストが含まれている場合は、テキストが各フィールドで使用可能なスペースの範囲外にならないようにします。

  • ドキュメントに標準値が含まれており、チェック ボックスがすべて明確にマークされている。

[サンプルを削除]

選択したサンプル ドキュメントをドキュメントのリストから削除します。[参照] ドキュメントを削除すると、リスト内の次のサンプル ドキュメントが [参照] ドキュメントになります。

[背景の削除]

このグループには [情報を作成] ボタンが含まれており、不要な背景情報を削除できます。このボタンは、サンプル ドキュメントが 5 つ以上ある場合にのみ使用できます。

5 つのドキュメントのうち少なくとも 4 つが入力されている必要があり、すべての情報は同じドキュメントの異なるサンプルである必要があります。いずれかのドキュメントは空のフォームにすることができます。

ウィンドウの下部にあるボタンの説明は、「共通 Transformation Designer ボタン」を参照してください。