正規表現検証のプロパティ ウィンドウ

このウィンドウを使用して、正規表現検証メソッドを定義します。

[形式]

このグループには次の設定があります。

[形式]

1 つまたは複数の正規表現形式を定義するか、事前定義済み形式のリストからいずれかの形式を選択することができます。

[高パフォーマンス]

このモードは、辞書が形式として使用されている場合にのみ使用できます。特に、辞書が非常に大きい場合、これを使用して検証を高速化できます。このモードが選択されている場合、正規表現には、このウィンドウで定義されている設定の代わりに、辞書の設定が使用されます。(デフォルト:オフ)

[説明]

各形式の説明を指定します。説明は、下のテーブル内の形式のリストに表示されます。(デフォルト: 空)

[エラーの説明]

この検証メソッドが適用され、エラーが発生したときに表示されるエラーの説明を入力します。(デフォルト:[フィールド アイテムがどの表現にも一致しません])

エラー メッセージはローカライズ可能です。右側のボタンをクリックすると、[翻訳] ウィンドウが表示され、テキストのさまざまな翻訳を定義できます。

[文字を無視]

この形式で無視される文字のセットを指定します。結果にこれらの文字が見つかった場合でも、検証用には存在しないものとして扱われます。(デフォルト:オフ)

[大文字と小文字を区別しない]

結果を検証するときに大文字と小文字を区別しないようにするには、この設定を選択します。(デフォルト:オフ)

[空白を無視]

検証用のブランクは存在しないものとして扱う場合は、この設定を選択します。(デフォルト:オフ)

形式リスト

形式を追加すると、それらがテーブルに表示されるため、正規表現を追跡できます。

[空白のフィールドを許可]

空のフィールドを許可する場合は、この設定を選択します。この設定を選択しない場合、フィールドを空にするとそのフィールドは無効としてマークされます。

ただし、このフィールドが空の場合でも、無効としてマークされる可能性があります。これは、この正規表現検証メソッドがシーケンス内にあり、シーケンス内の前の検証メソッドが失敗した場合に発生します。(デフォルト:オフ)

次のボタンを使用して、この検証メソッドの形式を管理できます。

[削除]

[削除] をクリックして、利用可能な形式のリストから現在選択されている形式を削除します。

[追加]

[追加] をクリックして、定義済みの形式を選択します。

[変更]

利用可能な形式のリストから形式を選択し、そのプロパティを変更して、[変更] をクリックして変更を保存します。

[クリア]

このボタンをクリックして、[形式] 領域からすべての設定を削除します。

[テスト]

このグループでは、次のことが可能です。

上記の設定セットをテストするには、[テキスト入力文字列] テキスト フィールドにサンプル テキストを入力し、[検証] ボタンをクリックします。

入力フィールドの下に、入力したテキストが有効かどうか、または無効である場合は理由を示すメッセージが表示されます。

ウィンドウの下部にあるボタンの説明は、「共通 Transformation Designer ボタン」を参照してください。