住所エバリュエータ の構成

[住所エバリュエータ] は、ロケータの抽出結果とデータベース内の結果を比較する単純なメソッドです。データベース内のレコードが入力ロケータの結果と一致すると、このロケータ用に構成されたフィールドに結果が返されます。このロケータ メソッドの構成を開始する前に、データベースに対する評価用に使用している形式ロケータによって、郵便番号と市町村、および番地と地域 (構成されている場合) が正常に検出されていることを確認する必要があります。

サブフィールドの順序を変更するには、以下の手順に従って、設定します。

  1. ドキュメントの 「郵便番号」 を検索するための形式ロケータを追加します。

    この形式ロケータを住所エバリュエータにマッピングする前に、一連のテスト ドキュメントで信頼できる結果が返されることを確認してください。

  2. ドキュメントで「市町村」を検索するための形式ロケータを追加します。
  3. 必要に応じて、ドキュメントで「番地」を検索するための形式ロケータを追加します。
  4. 必要に応じて、ドキュメントの「都道府県/地域」を検索するための形式ロケータを追加します。
  5. クラスに住所エバリュエータを追加します。
  6. ロケータ プロパティ開きます
  7. [一般] タブで [参照] ボタンをクリックし、[ファイルをインポート] のデータベースを選択します。

    データベース用 CSV ファイルのテキストを選択するための Windows エクスプローラー ウィンドウが表示されます。

  8. ドキュメントのコンテンツの大文字と小文字をドキュメントのレコードと一致させる必要がない場合は、[大文字と小文字を区別しない] を選択します。
  9. CSV ファイルのテキストの最初の行に列ラベルが含まれている場合は、[最初の行にキャプションが含まれています] を選択します。

    [データベースのプレビュー] が更新され、データベース ファイルの最初の行のラベルを使用して見出しの行が更新されます。

  10. テキスト フィールドに [フィールド区切り文字] を入力します。

    [フィールド区切り文字] がデフォルト値と異なる場合、[データベースのプレビュー] はデータベース レコードと一致するように更新されます。

  11. 必要な文字列置換を追加します。
  12. [一般] タブをクリックします。
  13. [データベース フィールドをロケータ結果にマッピング] テーブルで、次の操作を行います。
    1. [データベース フィールド] ごとに、[ロケータ フィールド] に対応する形式ロケータを選択します。
    2. [データベース フィールド] ごとに、対応する [フィールド タイプ] を選択します。
  14. [その他のテキスト] 設定の最小信頼度を設定します。
  15. [数値フィールド] 設定の最小信頼度を設定します
  16. テスト ドキュメントを開き、[テスト] をクリックして設定をテストします。
  17. 必要に応じて、[閉じる] をクリックして [ロケータ プロパティ] ウィンドウを閉じます。
  18. プロジェクトの変更を保存します。