トレーニング可能なロケータの継承
デフォルトでは、トレーニングできないロケータがクラスに 1 つ以上含まれている場合、これらのロケータは子クラスに継承され、手動で設定を行わなくても親と同じように動作します。トレーニング可能なロケータでは、この動作が行われません。
トレーニング可能なロケータが継承されると、想定どおりに抽出されるようになりますが、デフォルトではトレーニングできません。そのため、継承されたトレーニング可能なロケータがトレーニング可能になるように手動で構成するには、以下の手順に従って、設定します。
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継承したトレーニング可能なロケータのプロパティを開きます。
[プロパティ] アイコンはグレー表示され、使用できません。
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[メソッドをコピー] をクリックします。
[プロパティ] アイコンが利用できます。
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[プロパティ] をクリックします。
ロケータのプロパティ ウィンドウが表示されます。
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[閉じる] をクリックします。
[プロパティ] ウィンドウを閉じます。
- 継承したトレーニング可能なロケータごとに上記の手順を繰り返します。
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[プロジェクトを保存] をクリックします。
継承したトレーニング可能なロケータがすべて想定どおりに動作するようになります。