設定 タブ - 行アイテム マッチング ロケータのプロパティ ウィンドウ

このタブでは、出力データのテーブル モデルを選択し、ロケータを入力して、注文書番号とベンダー ID、および税率と丸め設定の対象となる国を見つけることができます。さらに、このタブには、金額、パーセント値、および注文書番号をフォーマットするためのフォーマッタが用意されています。

[一般]

このグループには次の設定があります。

[テーブル モデル]

テーブル モデルでは、[行アイテム マッチング ロケータ] によって出力として返される列を定義します。リストからテーブル モデルを選択します。必要に応じて、既存のテーブル モデルを変更するか、[テーブル モデル] ボタンをクリックして新しいテーブル モデルを作成できます。(デフォルト: なし)

抽出された結果は、データベース マッピングのコンテンツ パターンを使用して返され、テーブル モデルの既知のグローバル列に割り当てられます。[行アイテム マッチング ロケータ] のマッチング メカニズムを使用するには、一致させるすべてのグローバル列をテーブル モデルに含める必要があります。テーブル モデルにこれらの列が 1 つも含まれない場合、警告が表示されます。

[金額フォーマッタ]

出力テーブルの金額列をフォーマットする金額フォーマッタをリストから選択します。(デフォルト:デフォルトの金額フォーマッタ)

[パーセント フォーマッタ]

リストから、出力テーブルのパーセント値をフォーマットするパーセント フォーマッタを選択します。(デフォルト: なし)

[サポートされる国の税率]

このグループでは、1 つ以上のとその税率を選択できます。[国] ボタンをクリックして国を追加または構成することもできます。

[注文書]

このグループには次の設定があります。

[注文書番号ロケータ]

ドキュメントの注文書番号を検索するロケータをリストから選択します。このロケータ メソッドを使用するには、この設定が必須です。

アルゴリズムにより、入力ロケータの代替に一致するデータベース内の行アイテムが検索されます。このリストには、このクラスのロケータのリストで、現在の [行アイテム マッチング ロケータ] の上に定義されたロケータのみが表示されます。(デフォルト:[なし]

[最小信頼度]

最小入力信頼度を設定して、注文書番号ロケータによって検出される結果を制限します。(デフォルト:70)

[フォーマッタ]

リストからフォーマッタを選択し、注文書番号に使用するロケータの結果をフォーマットします。これは、認識結果から追加の空白を削除して、データベースで使用される形式と同等の形式にする必要がある場合に特に便利です。(デフォルト:なし)

[ベンダー ID ロケータ]

データベース検索で検出される可能性のある結果を制限し、注文書番号の抽出エラーを補正するベンダー ID を返すロケータをリストから選択します。[入力ロケータ] リストには、現在の [行アイテム マッチング ロケータ] の上に定義されたロケータのリストが表示されます。(デフォルト:なし)

[最小信頼度]

最小信頼度を設定し、ベンダー ID ロケータによって検出される結果を制限します。(デフォルト:70)

Kofax TotalAgility の以前のプロジェクトですでに [ベンダー ID ロケータ] を使用していた場合、この設定の値は 70% ではなく 0 に設定されています。これは、ベンダー ID ロケータによって返されるすべてのベンダー ID が有効であると見なされることを意味します。

[注文書検索の実行]

同じベンダーに属するデータベースからの追加の注文書レコードを含めるには、この設定を選択します。注文書の検出を無効にして、[注文書番号ロケータ] または [ベンダー ID ロケータ] からの注文書番号の値のみを使用する場合は、この設定をクリアします。(デフォルト:選択済み)

[使用された注文書の最大数]

抽出に使用する注文書番号の最大数を設定します。この設定により、入力ロケータによって検出された注文書番号の総数と、検出されたすべての注文書番号を制限します。(デフォルト:20)

[金額設定]

このグループには次の設定があります。

[単価超えの差]

パーセント値を入力して単価の許容範囲を設定し、データベースのレコードと一致しない場合にドキュメント上のより高い値を見つけるようにします。(デフォルト: 1%)

データベース内のアイテムの単価が 10.50 で、同じアイテムのドキュメント上の値が 10.60 である場合、このドキュメントのアイテムは、この設定のデフォルト値を使用して返されます。最良の結果を得るには、この設定に 3% より大きい値を使用しないでください。値を大きくした場合、望ましくない結果が返される可能性があります。

[単価未満の差]

パーセント値を入力して単価の許容範囲を設定し、データベースのレコードと一致しない場合にドキュメント上のより低い値を見つけるようにします。(デフォルト:1%)

データベース内のアイテムの単価が 10.50 で、同じアイテムのドキュメント上の値が 10.40 である場合、このドキュメントのアイテムは、この設定のデフォルト値を使用して返されます。最良の結果を得るには、この設定に 3% より大きい値を使用しないでください。値を大きくした場合、望ましくない結果が返される可能性があります。

ウィンドウの下部にあるボタンの説明は、「共通 Transformation Designer ボタン」を参照してください。