ドキュメント サブセット

ドキュメント サブセットは、ドキュメント セットに含まれています。ドキュメント セットにはサブセットが含まれ、サブセットにはドキュメントが含まれます。ドキュメント セットを効率的に管理するには、この区別が重要になります。

ドキュメント セットを追加すると、デフォルトのドキュメント サブセットが自動的に追加されます。このサブセットは、デフォルトのドキュメント セット [デフォルト ドキュメント サブセット] アイコン アイコンを使用して他のドキュメント セットと区別されます。デフォルトのドキュメント サブセットの名前には現在の日時が使用されますが、いつでも変更できます。

ドキュメント セットを追加すると、デフォルトのドキュメント サブセットに加えて、[<すべてのドキュメント>] サブセットが自動的に作成されます。新しいドキュメントとサブセットを追加すると、[<すべてのドキュメント>] は他のドキュメント サブセット内にある一意のドキュメントをすべて格納できるようにサイズが増大しますが、追加されたドキュメントは読み取り専用形式になります。これらのサブセットには、それぞれ異なる目的またはシナリオ用のドキュメントが格納されます。

ドキュメント セットに適用されるディレクトリ構造は、そのドキュメント セット内のすべてのドキュメント サブセットにも適用されます。つまり、同じディレクトリ構造に準拠していないドキュメント サブセットを追加することはできません。

すべてのドキュメント サブセットにディレクトリ構造が適用されるため、一部のサブセットが空になる可能性があります。これは、ドキュメント サブセットによっては、ドキュメント セットに含まれていたドキュメントがディレクトリに格納されない場合が生じるためです。

ほとんどのドキュメント サブセットは、複製したり、ドキュメントを追加中名前の変更、または削除によって変更したりできます。ただし、[<すべてのドキュメント>] サブセットを削除することはできません。