すべてのドキュメント サブセット
[<すべてのドキュメント>] ドキュメント サブセットは、ドキュメント セット内の他のドキュメント サブセットのような動作を行わない特別なサブセットです。まず、このサブセットは自動的に作成されます。また、[<すべてのドキュメント>] サブセットをデフォルトのドキュメント サブセットとして設定することはできません。なぜなら、このサブセットは、実際のドキュメントは含まれていないが、現在のドキュメント セットのドキュメント サブセット内のあるドキュメントを指す参照が含まれている、特別なサブセットであるためです。さらに、[<すべてのドキュメント>] サブセットを削除することはできません。
[<すべてのドキュメント>] サブセットを選択すると、このドキュメント サブセットに属するすべてのドキュメントが 1 か所に表示されます。これらのドキュメントは [<すべてのドキュメント>] サブセットにコピーされず、ドキュメントの元のドキュメント サブセットの場所を指す参照のみが存在します。この動作により、ベンチマークのテストまたは実行が簡素化されます。各サブセットのベンチマークを個別にテストまたは実行する代わりに、[<すべてのドキュメント>] サブセットおよびこのドキュメント セット全体に含まれるすべてのドキュメントを選択できます。
また、[<すべてのドキュメント>] サブセットが選択されている場合は、表示されたドキュメントを編集することはできませんこれは、表示されているドキュメントが実際には別のドキュメント サブセットに属していて、読み取り専用形式で表示されるためです。表示されているいずれかのドキュメントを編集する場合は、ドキュメントが実際に配置されているドキュメント サブセットを選択します。
ドキュメント サブセットからドキュメントを削除しても、ドキュメントは引き続き [<すべてのドキュメント>] サブセットに残ります。プロジェクトからドキュメントを完全に削除する場合は、[<すべてのドキュメント>] サブセットからも削除します。