価格計算の原則

[行アイテム マッチング ロケータ] は、次の行アイテム値を計算に使用してから、照合プロセスに使用します。

  • 量 (Q)

  • 初期単価 (IUP)

  • 割引率 (DR)

  • 割引額 (DA)

  • 割引単価 (DUP) = IUP - IUP x DR

  • 税率 (TR)

  • 税額 (TA)

  • 総単価 (GUP) = DUP + DUP x TR

  • 初期合計価格 (ITP) = Q * IUP

  • 割引合計価格 (DTP) = Q x DUP

  • 総合計額 (GTP) = Q x GUP

ロケータは、税および割引の値を次のように処理します。

  • 税率 - 請求書に記載されていない場合、[行アイテム マッチング ロケータ] は、選択した国の税率設定を使用して税額から税率を計算します。

  • 税額 - 請求書に記載されていない場合、[行アイテム マッチング ロケータ] は税率から金額を計算します。

  • 割引率 - 請求書に記載されていない場合、[行アイテム マッチング ロケータ] は割引額から割引率を計算します。

  • 割引額 - 請求書に記載されていない場合、[行アイテム マッチング ロケータ] は割引率から金額を計算します。

リストされた値は必ずしもドキュメントに印刷されるわけではなく、行アイテム マッチング ロケータではすべての値が結果として表示されない場合もあります。ただし、行アイテム マッチング ロケータはこれらすべての値を計算し、次の結果を返します。

  • グローバル列が 「単価の場合」 の場合 - 計算された割引単価
  • グローバル列が 「合計価格」 の場合 - 計算された割引合計価格