スクリプト フォーマッタの設定
他のフォーマッタ タイプのいずれかがニーズに適さない場合は、スクリプト フォーマッタを使用できます。以下の手順に従って、設定します。、要件を満たすようにスクリプトをカスタマイズできます。
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[プロジェクト] タブの [構成] グループで、[プロジェクト設定]
を選択します。
- [形式] タブをクリックしてフォーマッタ設定を表示します。
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[追加] をクリックします。
[新しいフィールド フォーマッタ] ウィンドウが表示されます。
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[名前] フィールドに値を入力し、[タイプ] を [スクリプト フォーマッタ] に設定して、[OK] をクリックします。
スクリプト フォーマッタのプロパティ ウィンドウ が表示されます。
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[スクリプト フォーマッタのプロパティ] ウィンドウの [オプション] グループのリストで [フィールド データ タイプ] を選択します。
[スクリプト サンプル] ペインのテキスト ボックスにサンプル スクリプト コードが追加されます。
- サンプル コードを調整する場合は、[選択] をクリックしてから [コピー] をクリックして、コピーをクリップボードに追加します。
- [スクリプトを表示] をクリックして、[スクリプト コード] ウィンドウを開きます。
- [編集] メニューで [貼り付け] を選択して、コピーしたサンプル コードをスクリプト エディタに挿入します。
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新しいスクリプト コードを挿入するには、[オブジェクト] リストでスクリプト フォーマッタの名前を選択し、[プロセス] リストでイベント (FormatDateField、FormatDoubleField、または FormatField) を選択します。コード領域にイベントのコードが挿入されます。
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スクリプトで既存のフォーマッタを再利用することもできます。以下のサンプルは、金額フォーマッタ (AmountFormat) の結果を取得し、書式付き出力テキストの末尾にユーロ記号 (€) を追加するスクリプト コードを示しています。金額フォーマッタは、小数点記号の後で使用されるプレースホルダーが 2 つのみになるように設定されています。
Private Sub ScriptFormat_FormatField(ByVal FieldText As String,_ FormattedText As String, _ ErrDescription As String, _ ValidFormat As Boolean) Dim valid As Boolean valid = AmountFormat.FormatField (FieldText, _ FormattedText, _ ErrDescription) FormattedText = FormattedText + " €" ValidFormat = valid End Sub
- [スクリプト コード] ウィンドウを閉じ、[スクリプト 形式のプロパティ] ウィンドウの [テスト] ペインから実装をテストします。
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スクリプトで既存のフォーマッタを再利用することもできます。以下のサンプルは、金額フォーマッタ (AmountFormat) の結果を取得し、書式付き出力テキストの末尾にユーロ記号 (€) を追加するスクリプト コードを示しています。金額フォーマッタは、小数点記号の後で使用されるプレースホルダーが 2 つのみになるように設定されています。
- [閉じる] をクリックして設定を保存し、ウィンドウを閉じます。
- 必要に応じて、[OK] をクリックして [プロジェクト設定] ウィンドウを閉じます。
- プロジェクトの変更を保存します。