クラスとクラス ツリー

クラスは、ドキュメントのタイプを区別するために使用されます。これらのクラスは親子階層で構成され、すべての子クラスが親クラスから設定を継承します。特定のタイプのドキュメントに対して単一のクラスを構成し、そのタイプのドキュメントをさらに区別するために子クラスを構成できます。

各クラスには、分類設定、分割設定、抽出設定を含めることができます。

これらの構成設定は、Kofax TotalAgility によってドキュメントの処理方法を決定するのに役立ちます。

ルート クラスは「プロジェクト クラス」と呼ばれます。これはグローバル クラスであり、ここで適用される設定は、上書きされない限り、他のすべてのクラスに継承されます。このルート クラスが有効な分類結果として構成されることはほとんどありません。

ドキュメントを分類する前に、すべての分類カテゴリと新しいクラスを定義するクラス階層を設定する必要があります。必要に応じて、プロジェクトに新しいクラスを追加します。

[プロジェクト ツリー] のクラス階層には、定義されたすべてのクラスの名前と、階層内のそれらの関係が表示されます。デフォルトでは、クラス階層のみが表示されます。フィールド、ロケータ、検証メソッド、分類指示などの情報を編集するには、クラスのコンテンツを表示します。

クラス設定は、変更されたクラス アイコンで示されます。これには、デフォルトのクラスと、有効な分類結果ではないクラスが含まれます。

[プロジェクト ツリー] でクラス名を左クリックすると、クラスを選択できます。

次の場合にクラスを選択します。

  • クラスの詳細を変更する

  • クラスのトレーニング セットを管理する

  • 最初に分類ステップを実行しないで、クラスの抽出をテストする

各クラスには、名前の変更、削除などの設定が含まれるショートカット メニューがあります。

[プロジェクト ツリー] でクラスを選択すると、そのクラスの [詳細] ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、一般的な設定であるリダイレクトサブツリー分類ドキュメント分割のアクティブ化、またはクラスの OCR プロファイルの選択を行うことができます。