候補の数の制限
[関係エバリュエータ] によって返される候補の数を制限し、管理に適した量のデータが生成されるようにします。最初の一部の結果のみが重要となる場合に、この設定を使用します。
各候補は、選択した信頼度の設定に従って順番に表示されます。次に、リストの表示は [次の最大件数まで戻す] <N> 件の [代替]、および [次の値より近い代替のみを戻す] <N> [mm] で指定した値に従って短くなります。
最適な候補の信頼度値がすべて等しい場合、重要なデータがこの制限によってフィールドの結果として考慮されない場合があります。最良の結果を得るには、少なくとも 2 つの制限を指定し、フィールドで同様の信頼度を持つ候補に矛盾があることが認識されるようにします。
候補の数を制限するには、[次の最大件数まで戻す] <N> 件の [代替] フィールドに数値を入力します。
たとえば、[関係エバリュエータ] は [形式ロケータ] から最適な候補を返すように設定されています。2 番目の [形式ロケータ] は正規表現を使用して一意で認識しやすい候補 (金額) を生成し、アンカーの候補として返します。[下] 設定が選択されているため、金額という単語の下にあるメインの [形式ロケータ] からのすべての候補が返されます。
一定の距離内にある候補の数を制限することができます以下の手順に従って、設定します。
- ロケータ プロパティを 開きます。
- [設定] タブで、[次の値より近い代替のみを戻す] <N> [mm] を選択します。
-
フィールドに数値を入力します。
アンカーの候補からの距離がこの範囲内にある候補が、結果として考慮されます。
- テスト ドキュメントを開き、[テスト] をクリックして設定をテストします。
- 必要に応じて、[閉じる] をクリックして [ロケータ プロパティ] ウィンドウを閉じます。
- プロジェクトの変更を保存します。