プロジェクトの保護
プロジェクトを保護すると、プロジェクト自体は完全に機能しますが、ユーザーは特定のデータにアクセスできなくなります。プロジェクトが保護されると、ユーザーはトレーニング画像やテキストを表示できなくなります。スクリプトやその他の方法でこの情報にアクセスすることはできません。
保護されたプロジェクトを使用する場合、ユーザーは次のタスクを実行できます。
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[ドキュメント ビューア] では、保護されたドキュメントにロック アイコンが付いています。
ユーザーが保護されたドキュメントを開こうとした場合、表示される画像はダミー画像になり、テキストは判読できなくなって、XDoc Browser およびマウスのツールチップに意味のあるテキストが表示されなくなります。
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[ドキュメント セット] 内の保護されたドキュメントは、他のすべてのドキュメントと同じように動作します。ユーザーは、保護されたドキュメントを選択、選択解除、または削除できます。
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ユーザーは自分のドキュメントをドキュメント セットに追加できます。これらのドキュメントは暗号化されていないため、通常のプロジェクトと同様に表示されます。つまり、どの [ドキュメント セット] または [ドキュメント サブセット] にも、保護されたドキュメントと通常のドキュメントが混在する可能性があります。
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プロジェクトのあらゆる要素が保護されるわけではありません。そのため、必要に応じてユーザーはクラス、フィールド、ロケータを追加、削除、名前変更できます。
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ユーザーはプロジェクトをトレーニングできます。保護されたドキュメントは表示できませんが、これによってユーザーによるプロジェクトのトレーニングが制限されるわけではありません。
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ユーザーは、追加した保護されていないドキュメントを使用してベンチマークを実行できます。保護されたドキュメントを使用してベンチマークを実行することはできません。
保護されたプロジェクトを使用している場合、ユーザーは次のタスクを実行できません。
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ユーザーは保護されたドキュメントで抽出をテストできません。
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ユーザーは保護されたドキュメントで認識を実行できません。
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ユーザーは保護されたドキュメントで分類を実行できません。
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ユーザーは Transformation Designer 内で保護されたドキュメントを処理できません。
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ユーザーは、保護されたドキュメントを使用して [抽出ベンチマーク] を実行できません。
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保護されたドキュメントと保護されていないドキュメントの間で [矛盾] が発生している場合、ユーザーは競合を解決できません。これは、保護されたドキュメントの画像が表示されないためです。したがって、このシナリオにおける唯一の解決策は、保護されたドキュメントを完全に削除することです。
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ユーザーは保護されたドキュメントに対して [クラスタ化] を実行できません。
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ユーザーは [トレーニング セット] を [テスト セット] に変換できません。
保護されたプロジェクトのドキュメント セットに、保護されたドキュメントと保護されていないドキュメントが両方とも含まれている場合は、上記のいずれのアクションも実行できません。保護されたプロジェクトのドキュメント セットに保護されていないドキュメントのみが含まれている場合は、上記のすべてのタスクを実行できます。
保護されたプロジェクトは、Project Merge Tool でサポートされません。Project Merge Tool を使用して保護されたプロジェクトを結合しようとすると、プロジェクトを結合元または結合先のプロジェクトとして使用できないことを示すメッセージが表示されます。