ローカリゼーション ファイルの XML 構造
[プロジェクト設定] - [プロジェクトのローカリゼーション] タブでプロジェクト言語を追加すると、[ローカリゼーション] ディレクトリが作成されます。このディレクトリでは、指定した言語ごとに言語のサブディレクトリが作成され、XML ファイルが格納されます。この言語固有の XML ファイルには、キャプションやフィールドの表示名など、プロジェクトで定義されたさまざまなオブジェクトの翻訳文字列が含まれるように設計されています。
この XML ファイルを使用すると、プロジェクトで定義されたすべてのオブジェクトの完全な翻訳を 1 ステップで作成できますが、Transformation Designer で実行できるのは、文字列 (またはオブジェクト) 単位の翻訳を作成することだけです。
プロジェクトの構造に応じて、さまざまなオブジェクトを使用できます。XML ファイルに含まれているのは、プロジェクトで翻訳可能なオブジェクト (タグで指定) のみです。
XML ファイルで使用されるタグの命名スキーマには、プロジェクトで使用されるオブジェクト名が反映されます。これにより、XML が読みやすくなって、翻訳する値が見つけやすくなります。
XML ファイルを編集する場合は、プロジェクトに指定されたすべてのオブジェクト/値を翻訳するか、選択されたいくつかのオブジェクト/値のみを翻訳して、不要なものは削除することができます。削除さたオブジェクト/値にはフォールバック メカニズムが適用されます。不要なコード スニペットを削除することにより、XML 構造の処理が単純になります (削除する場合は、XML テキストが正しい形式であることを確認してください)。