ロケータの順序

ロケータをクラスに追加すると、プロジェクト ツリーのロケータ リストの一番下に自動的に追加されます。プロジェクト階層のこの場所では、ロケータは本番環境で既存のロケータから返されたすべての結果にアクセスできます。同様に、最初に追加されたロケータは、後続のロケータの結果にアクセスできません。

別のロケータからの結果に依存するロケータの場合は、プロジェクト階層の正しい場所に配置することが重要です。他のロケータの結果に依存する可能性があるロケータには、次のものがあります。

たとえば、[分類ロケータ][バーコード ロケータ] からの結果を使用している場合、プロジェクト階層では [バーコード ロケータ] がその上に配置されている必要があります。この順序に当てはまらない場合、[バーコード ロケータ] の結果は [分類ロケータ] では利用できず、結果として失敗します。

どのロケータが他のロケータの結果を使用しているか事前に把握できないこともあるため、ロケータを常に理想的な順序で追加できるとは限りません。ただし、必要に応じて、各クラスのロケータの順序を並べ替えることができます。